私が思う、縁の下で支える喜び
私は三妹弟の長女として、面倒を見ることが当たり前の環境で育ったからか、誰かの相談にのったり、何かを教えたりするのが好き。
就活のときも、長所は「面倒見の良さです!」と自負していました(笑)
そんな私が1番長く続けてきたのも、サポート業務である事務職。
誰かに感謝されたり、信頼される喜びを得ることで、モチベーション高く仕事を続けることができました。
そして誰かをサポートすることが好きという自分も見つけることができたと思っています。
「縁の下の力持ち」を実感した仕事
前職で入社3年目から担当していたのが新人教育の仕事。
最初は歳の近い者同士、ワイワイ(?)やっていましたが、5年目あたりから新入社員との間にジェネレーションギャップを感じるように。
同じ時期、主任に昇格したこともあり、新人からみても話しかけにくい存在だったかもしれません。
そこで取り入れたのが、配属後3ヶ月間行う1対1ミーティング。
できるだけ毎日時間を作り、相談しやすい雰囲気作りを心がけていました。
まずは少しでも不安を軽減してほしいと始めたミーティングですが、結果として相手を知る、自分を知ってもらうことでお互いが仕事のしやすい関係になりました。
サポートする上での課題
新人教育の中で時折感じた課題は、一人一人の成長スピードが違うこと。
その人のペースに合わせた指導が求められました。
そこでも役に立ったのは、密度の濃いコミュニケーション。
そもそも本人は「何が問題かわからない」という場合があります。
そんな漠然とした不安や緊張感に寄り添いながら、「わからない部分があっても大丈夫、一緒に考えていこう」という声かけをして、安心感を持ってもらうことを意識しました。
その上で、「今、何に一番時間がかかっている?」「どんな部分が自信がないと感じている?」とオープンな質問を投げかけます。
そうして自分で問題点に気づけたら、実際の作業手順を一緒に見て、つまづきの原因を一緒に見つけ、解決策を一緒に考える。
フィードバックもこまめに行うことで、一人一人に寄り添ったサポートができたのではないかなと思っています。
誰かの成長をサポートする喜び
その後メキメキと成長していった新人達。
特に指導した子の主任昇格は、自分の時よりも嬉しかったです。
新人教育に関しては、数字や成果がすぐに見えるわけではありません。
ですが、毎日一緒に働くメンバーの成長を感じ、自信をもって仕事に取り組む姿を見ることは、私にとって大きな喜びでした。
この経験を基に、今後も人の成長を陰から支え「縁の下の力持ち」としての役割を大切にしていきたいと思っています。
そして今の私は、駆け出しのオンライン秘書。
まずはクライアントさんや一緒に働く方々の事業拡大に貢献したり、信頼されるようなサポートに徹したいと考えています。
まとめ
目立たないけれども誰かを支え、成功に導く「縁の下の力持ち」。
目に見えないサポートがあってこそ、個人やチームは大きな成果を得られると思っています。
実は今回、私が所属しているコミュニティ、おうち秘書サロンで「縁の下の力持ち」エピソードをツイートしよう!というミッションがあり、過去の経験を振り返ることができました。
オンライン秘書を始めたばかりの今、改めて「誰かの成長や成功を支え続けていきたい」と再確認できて良かったなと思います。
素敵な課題をありがとうございました☺︎
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