自分の株を上げよう
そういえば「株を上げる」という言葉があったなと思い出しました。
いわゆる「株」「株式」という言葉の由来は、木を切った後に残る「株」だそう。
株の「ずっと残っている」という意味から、世襲などによって継続的に保持される地位や身分も「株」というようになった。
そこから、共同の利権を確保するために結合した商工業者の同業組合を「株仲間」と呼ぶようになり、出資の持分割合に応じた権利が保持されることを「株式」と呼ぶようになった。
語源由来時点 https://gogen-yurai.jp/kabushiki/ より
まさに今の株式投資と同じように、出資して企業が成長するのに必要なお金を出して、その分の権利を得ることで、成長した際に得られる利益の一部を分配するということですね。
じゃあ、「株を上げる」というのはどういうことなのか。
株の価値が上がる、ということは、将来期待できる利益が増える、というイメージでしょうか。
まずは、金銭的にリターンが大きいだろうと想定できること。
人として「自分の株を上げる」という文脈で言うならば、自分が生み出す価値が高くなる、ということでしょう。
価値が高い、ということは、仕事でいえば
「この人に任せれば、期待以上の結果になる」
と思われることなのではないでしょうか。
自分がそういう人になっていくために大事なことは、自分に対して投資していくこと。
学んでスキルを上げることはもちろん、将来にプラスになる経験は買ってでもした方がいいし、負荷がかかる経験をするからこそ、筋力がついてパワーアップできます。
そして、親や上司など、誰かが自分に期待をして投資してくれることもありますが、1番に期待するのは自分です。
筋肉がつくと思うからトレーニングもするし、上手くなると思うから練習する。同じように、自分の将来に期待するからこそ、自分に投資していくことが大事だと実感しています。
自分の株をどんどん上げていきましょう!