中国駐在妻、中医(薬膳)風に夏を乗り切る
中国暑いです
上海など南は湿気、北京など北はカラッとして火傷しそうな紫外線
6月の紫外線がやばくてサングラスしてても目が数日痛い、肌を隠しててもヒリヒリしてました
熱をとるということ
暑いから体を冷そう
普通に考えれば、冷たい飲み物を飲もう、アイス食べよう、涼しい格好をしよう。が挙げられます
一方、中医(中国の医学的な考えや方法)では、絶対冷たい物は食べたり飲んだりしません
内臓を冷やす=体に良くない
※ちょっと逸れますが、冷たい飲み物を飲んでも尿は温かいですよね?体の中で臓器が一生懸命温度を上げてる、つまり本来不要なエネルギーを使って疲れさせている。そんな話を聞いて納得しました
中医的には、体を冷やす、熱をとる食べ物を食べて対処します。
他ツボ押しなどもありますが、今回は飲食に限定して書きます。
具体的な食べ物飲み物
中医学者ではなく、普通の人なんで深くは詳しくないのですが、多分周りの中国人くらいな知識でやんわりとやってるのでご了承下さい。
代表的なのは
緑豆、冬瓜、きゅうり、苦瓜、メロン、スイカ、ハトムギ、緑茶
など
元々知ってた事もありますが、リョータさんの投稿で知ったりする事も多く、分かりやすくまとめてるのでおすすめです
※転載NGでしたらすぐに削除します
緑豆の効果はあるの?
実際これらを食べてどうなのか
身体がかなり楽です
例えば緑豆スープ。ただ煮ただけです。
熱いスープなのに飲んだ後は体の熱さが引いている不思議な感覚
そしてこれらの食材はカリウムが多い傾向があるため、身体の水分代謝がよくなるのも特徴
暑いと甘い食べ物で代謝悪くなりがちだけど、身体が整う〜って感じです
※カリウム制限ある方は勿論控えて下さい
中国人にとっては普通
中医とは言っても中国人には普通な事のように思います
緑豆デザートを食べたり、緑豆アイスも定番、緑豆コラボのミルクティーも若者に人気、水分補給がわりのようにスイカやメロンを食べる
脂っこいものや甘い物を食べる事もあるけど、ちゃんと染みついた一面も持ってる
そんな事を思いながら今日も猛暑を中国風に過ごしています