春学期終了
大学院は夏休みに入っております。
自分が知識がないなりにも春学期をなんとか終了して(といってももう1本レポート書かなきゃ!)、次の秋学期に向けて少しお休みになります。
大学院が始まる前は、本当にやっていけるのか不安で心配で、でもやってみたい、という気持ちが勝っただけの勢いで始めてた学生生活でしたが、今思うと生活も安定してきたし、忙しくないと言ったら嘘になりますが、思ったほど辛い生活ではありませんでした。
(あれ、私が適当にやってたからかな?)
学校の先生をやっていたときのほうがよっぽど精神的に追い込まれてたし、時間もギリギリだったなあと。
(手を抜かずにやっていただけかもしれませんが。)
ただやっぱり、学校に勤めている中では来れなかったなと正直思います。
なぜかというと学校の先生って可処分時間が圧倒的に少ないのです。
今の仕事はある程度締め切りもtodoもスケジュールを自分で調整できるところが大きいので、夜早く帰らなければいけない分、ここでやればいいや、みたいな事ができるのですが、学校にいたときはそういうことはできなかったので、やっぱり学校の先生をしながら学ぶのはかなり難しいと思ってしまいます。
それでも多くの先生たちにも、なんでもいいんですが、一度学校を離れて学ぶことはぜひおすすめしたいと思ってしまいます。
改めて学ぶことで自分がモヤモヤっとしていたことが、一つずつ紐が解けていくように、わかったことがたくさんありました。
なぜ、学校が組織としてアップデートされてこなかったのか。
なぜ、今、諸々と問題が露呈しているのか。
正解ではないかもしれないですが、自分なりに納得できる答えは少しずつ見つかりつつあります。
そういう意味では、学校を一度出て、企業で働いて、大学院に行くことで、客観的に学校を見る機会があって本当に良かったなと思っています。
これが自分のキャリアにとってよかったかどうかなどは、ちょっとよくわからないんですが、それでも自分にとっては今まで考えなかった思考で物事が考えられるようになっていることは、本当に良かったと。
学校に戻ったときには、今までとは違うものの見方ができるようになっていると思いますし、ビジネスの科学を学校で応用できうことはきっとたくさんあるので、そういった新しい視点で生徒たちを教えることができると思うと今からワクワクします。
そして今は早く現場に戻りたいなとも思います。
でももう少しインプットライフを楽しむ予定です。
夏休みは読書と英語を頑張ろう。