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北の四季は名ばかりなりて。【自分なりの枕草子】参加記事
こちらを拝見。ハッシュタグ=お題 をお借りします。三毛田さん、初見の者がご無礼を申し上げます(*ᴗˬᴗ)⁾⁾
※『枕草子』を確認しつつ綴ってみました。古語の文法など胡乱💦なため、間違いもあるかと思われます。何卒生暖かくスルーをお願い申し上げます(゚゚)(。。)ペコッ 余談、筆者は北海道民です※
北の春は雪解け。
漸う温くなりゆく風は、花開く前の蕾を揺らし冬の名残を残す。春が来たりて花咲けば、すぐ後に夏待ち受ける。北の春は冬と夏をその両脇に従え、桜色を纏う。
北の夏は花。
黄色に白に橙、茜と、短い夏の日差しを浴び、種を残すため咲き競う。それらの色の真中に青い花、ラベンダーと呼ばれるもの咲きたるは、この地に長く住む者の目も楽します。近年は酷暑と呼ばるるものあり、爽やかな夏少なくなりたるがかなし。
北の秋は紅葉。
常緑の緑、その葉の色鮮やかなりしも、広葉の黄色、赤色と染まりゆくさまはいとをかし。葉の乾きて香りする、その香もをかし。地に落ちた落ち葉をかさこそと踏み歩くのも心地よきことにて、心和む。秋の夜、鈴虫などの鳴き声が聞こえたるは、言ふべきにあらず。北の秋は背中に冬を纏う。紅葉の鮮やかな色褪せて、長き冬が迫りくるさまは少しかなし。
北の冬は雪。
しんしんと、あるいは白で全てを覆い隠さんがごとくに吹き付ける雪は、時にゆかしく、時には怖ろしきものなり。道にある樹木も白を纏い花のごとく枝に宿る。命も色も冬の厳しき寒さの中、しばし眠りたるさま、いとつきづきし。やがて寒さも弛みて、風の中に花の香りが混じること、これもまたをかし。
北は四季なるもの、四つとは言えず、冬と夏に、春と秋が交じりたるものなり。これ、列島の北、温き土地より離れしところなればこそ、いとつきづきし。
等、似非💦やまとことばの春永睦月流・枕草子擬きでした。……清少納言さんゴメンナサイ(;^^A ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
「枕草子」の解説サイトを見つけました、備忘録的に🔗いたします。
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<©2024春永睦月 この文章は著作権によって守られています。AI画像はフリー素材ではありません。無断使用及び転載等はお断りいたします〉
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