自然を愛し詠った人たち。
私は、『幼年時代を追想して不死を知る頌』を成人式を迎えた頃に知りました。以来、田部 重治選訳 『ワーズワース詩集』を通じてこの詩編に触れ続けています。今この歳になっても、折に触れ思う詩編です。
『Intimations Of Immortality From Recollections Of Early Childhood』、『幼年時代を追想して不死を知る頌』については、各種サイトやBlogで優れた解説をなしている方々がおられ、研究論文もネット上で公開されているようです。解釈はそれらの方々に譲るとして、以下は選訳者である田部重治について少し綴ってみようと思います。
まずはWikipediaに訊ねてみました。
これをはじめとして各種資料を巡ったところ、田部重治がアルピニストであり、優れた随筆家であったことを知りました。
英米文学者であり、登山家であり、随筆家である。田部重治の人と成りに触れるにつれ、日本文学から忘れ去られようとする「随筆」という分野の奥深さを思い起こします。
山と随筆と言えば、思い浮かんでくる人物が一人います。深田久弥です。
上記HPより一部を引用します。
自然への深い畏敬。日本人が長きに渡って抱いてきたその思いを、この21世紀、次の世紀へと受け継ぎ残したい。私は上記の優れた文学者の足跡を追いつつ、そう思っています。
それでは、今回はこれにて。ここまでご閲覧いただきありがとうございました。
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