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ヤスさん主催「66日ライティングランニング」=続けることの意義とは。

まずは66日ライランのマガジンを👇


ヤスさんが「ライラン」に関して挙げられている糸井重里さん。エッセイそのものは探せなかったのですが、ライオンのWebインタビュー記事を見つけました。

上記記事より引用します。

田中:毎日「今日のダーリン」を更新するということは、毎日書くネタを探しているということですよね。

糸井:「これについて何か書くことになるのかな」って思いながら、目の前のものをじっと見る、ということを毎日繰り返しています。書いていない時間にも、書く準備をしているといいますか。カメラマンが、歩きながら見る風景を「良い絵だな」と思いながらも、カメラを持たずにいるのと同じようなことですね。「これってなんだろう」と気になった、その思考をもう少し深めると文章になるわけですが、「なんだろう」を繰り返すことで、その後の「深める」という作業が苦ではなくなるんですよね。

田中:そうした毎日が習慣として継続されることで、24年分の魅力になっていたのですね。

糸井:途中まで書くだけでも何とかなったり、途中経過も書けたりするのが「今日のダーリン」なんです。完結できなくてもいい。書いたものが誰にチェックされるわけでもないですし、「俺の場所だ」って気分でいられるというか、ある程度自由に書けるんです。

そんなメディアの自由度に合わせて、ものを考えていく。その日考えたことでも、まだ発信するには早かったり、棘がありすぎたりする話もあるわけです。そういうときは時間を置いてから、応用したり、切り口を変えたりして、「アク抜き」をします。これがとても重要で、たとえ遠回りしても、最終的に伝えたいことにゆっくり辿り着けばいいんです。

田中:「アク抜き」とともに、糸井さんはまだ「生煮え」の考えを発信する、というようなこともされますよね。

糸井:「反響を見てみるために、中途半端な状態で出す」ということではなく、「生煮え」でも、完全に煮えたものよりいいなと思えるときに限ります。ちゃんと調理し終わっていても、面白みがなく、それ以上広がらないようなものになるようであれば、出したあとでみんなで突っつきあって喜べる「先」があるもののほうがいい。その「先」が広がっていけば、「今日のダーリン」でもまた取り上げられますから。

 ライオン 糸井重里さんの「言葉と習慣」。 毎日発信しつづけることの意義とは? より引用


書くべきこと。それを常に追い求め、練り続けているのが糸井重里というクリエーターなのでしょう。

noteで拙い言葉を綴っていて思うことがあります。「この文章の推敲を続けるべきか、それとも『今の感覚・フィーリング』を良しとして、敢えて完璧さを二の次にして公開するか」。noteの場合、鮮度が大切な気がすることもあり、後者を執ることが多いです。一発書きすることすらあります=noteのエディタに直打ち。

文章を熟成させること、鮮度を大切にすること。これを両立することは至難の業ですが「まずは書く、そして公開する」を旨とし、note開設の2023.05から記事を書き続けてきました(一日のみ休み、それ以外は毎日。数字上は365日を2024.05に達成、noteのカウントでは9.12日まで書き続けたら365日バッチの獲得となります)。


自分自身で何か納得することができるように、そして叶うなら閲覧者(読者と呼称すること、お許しいただけますでしょうか?僭越不遜とは思いますが)の方に一瞬でも清々しい風を感じていただけるように、愚直に綴っていきたい。

それが、私の第二回 #66日ライラン です。

以下、湖畔で原稿を綴る文筆家、ライターの姿をAIアート=生成物にて。

風景から何かを写し取るように、紙とペンを走らせるライター
風を受け、風を綴り、風を送る。そんな風に書けたらと思うのです。以上2枚、MicrosoftCopilotによるAIアート。転載禁止をご理解賜りたく(ヘッダー画像はLeonardoAIを利用した生成物=AI画像です)



ここまでお付き合いいただきありがとうございました。ご閲覧にお使いいただいた貴重なお時間と御心に、深い感謝を捧げます。また、この場を借りて、ライラン主催のヤスさんに御礼を。



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春永睦月
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