ポストに放り込まれたマリア――書き仕事の日々2
学生時代の友達とか独身時代の仕事仲間に、私が書き仕事をしてると話すと、すごく驚かれる。
「え~っ?そういう子だったっけ?」
「そういうのずっと目指してた?」
(そういうのっていうのは、まあ、文学的な?っていう意味)
答えはNo。
文学少女ではなかった。「趣味は読書」と胸張って言えるほど、読書してないし。本の好き嫌いが激しすぎるし。
漢字は、覚えられないし書けない。文法も意味不明。読書感想文は、課題図書が読み終わらないし、何を書けばいいのかわからない。
共通一次(センター試験ね)の国語の点もよくなかった。現代文の読解問題は、今でもお手上げ。特に評論なんて、壊滅的な惨状。
そんな私だったから、当然、ペンとか紙とか創作活動とか、いっさい興味もなく、
小学校入学前の元気あふれる男子二人を育てながら、のほほんと専業主婦をしていました。
ありがとうございます。サポートして下さったあなたのおごりでゆっくりお茶を頂きながら、次は何を書くか楽しく悩みたいと思います😊