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何気ない朝

おはようございます。女性経営者に出資やPRのコンサルティングを行っている、株式会社READY NOWの佐伯春菜です。

母性本能の様な愛が急に芽生える瞬間に遭遇し、何かに気付かされた今朝のことをサクッと。

オフィスのある大手町のOCA TOKYOへ向かう電車の中で珍しい光景を見ました。

私は満員電車で人とぶつかる感覚が苦手で、基本的には〜7:30の早めの電車に乗ることが多いです。
でも今日は書類の提出などがあり、8時の電車に乗りました。
久しぶりでした。案の定、1本前の電車も満員電車で1本遅らせることにしました。

ホームに並んでいるとき、後ろに8歳くらいの男の子が並びました。
出勤する大人たちが多い中で珍しい光景でした。

しばらくすると予定通り電車が来て、乗り込見ました。
いつもは押し合い、我先にと乗る大人たちもやはり小さな子がいると少し遠慮して男の子にゆとりをつくっていました。
何だかこの感じも私の感覚では愛おしいというか、可愛い光景でした。

そんな中、男の子は何も気にせず少年ジャンプを読んでました。

そして次の駅でも人は乗ってきます。
乗ってくる人からは男の子が見えません。
私の勝手な母性なのか何なのかが動いて、ぶつかってくる大人たちから守ろうと足に力を入れて男の子の盾になりました笑
大人たち、これ以上こっちに来ないでくれ!!という様に踏ん張りました。

無事落ち着いて、電車が動き出し、男の子を守れたという勝手なお節介を焼き足の力を緩めると、目の前の女性もきっとそんな感じで守っていた様な普通とは違う、構えでした。
あっ!と心の中で思ってたら、目があってお互いニコッとしました。

大嫌いだった満員電車で自分の快適さを守るのではなく、この子が痛い思いや嫌な思いをしない様にと守る、母性本能?の様なものが、目の前の女性も同じだったことが、なぜか、ささやかだけど嬉しかったです。


それと同時に、私もこうやって、快適に漫画を読む男の子の様に、無意識のうちにたくさんの人に守られているんだなと思いました。


今朝は、大嫌いな満員電車がちょっとだけ、愛らしくてというか、日本らしくて可愛く思えた朝でした。

今日も絶対に最高な1日にしましょう!

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