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筋肉が硬くなるとどうなるの?
こんにちは春名整骨院です!
上の写真は先日梅田に行った時、新しく半分だけオープンしたグラングリーン大阪を見てきました。オシャレで綺麗でしたが9月の前半だったのでまだ暑かったです。
以前「体(筋肉)はなぜ硬くなるのか?」というお話をしましたが、今月はその続きで「筋肉が硬くなる(緊張する)とどうなるの?」というお話をしたいと思います。
まず結論から申しますと、力が弱くなります。
なぜなら筋肉は緩んだ状態から縮むことで力が出るためです。
筋肉が硬くなる(緊張する)というのは、筋肉がずっと縮んでいる状態です。
なのでこれ以上縮みにくいので力が出しにくく、弱い力しか出ません。
筋肉は関節(体)を支えて 安定させ 動かす働きをしますが、硬くなる(緊張する)と支える力が弱くなり不安定で動かしにくくなります。
それで筋肉が硬くなると痛みやこりの原因になります。
また痛みが出るとその場所を守るために、周囲の筋肉を硬くして力を出しにくくします。
そのため その近くの場所(筋肉や関節)や かばって働く場所に負担がかかり、さらなる痛みが出たりします。
そういった事が 連鎖して起こり、あっちこっち体が痛いという事があります。
(心当たりがある方もおられると思います)
そして「体はなぜ硬くなるのか?」で、疲れや 日常の姿勢や動作のバランスの悪さなどが原因とお話ししましたが、動かなくても体は硬くなります。
皆さんも経験があると思いますが、座ってテレビやスマホを長く視た後や、長時間ドライブの後 立った時に、伸びをしたり 首を回したりしたことがありませんか?
それは じっとして硬くなった体をほぐすために無意識に行う行為です。
この暑い夏の間 あまり外に出ず家の中でじっとしていた方も多いと思います。
そのため 硬くなり弱くなった状態の体は、ぜひウォーキングや体操などでほぐして下さい。
これから涼しくなってきて 外に出やすくなりますが、急に頑張りすぎると負担になることもありますので、無理せず行って下さい。