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明け方の太陽を飲む話

おはようございます、いしだです

今朝は朝焼けがとても綺麗に見えました
気温が下がって空気が澄んでいるからでしょうね〜

神々しさすら感じる美しさだったので、
手を合わせて
家族や頭に思い浮かぶ人々が、
今日一日健やかでご無事に過ごせるよう
お祈りをしました

そして、まあるいお天道様が
金柑のはちみつ漬け(大好物)みたいで
とても美味しそうに見えたので、
口をあーんと開けて飲むマネをしました

これ、
私が高校生にずっと読んでいた本の真似事なんです

その本のことを思い出したので、
書いてみようと思います


私は高校時代、
寝る前によくラジオを聴いていました
その当時の私は
音があると寝入りが良かったので、
ゲーム音楽だとかドラマのBGMのCDだったり、
西川貴教氏や國府田マリ子さんのラジオを聴きながら眠るということが多かったのです
(今もYouTube見ながら寝てしまう時がある)

いつだったかは定かではないのですが、
國府田マリ子さんのラジオで、
小森まなみさんがゲストとして来られていた回を
たまたま拝聴していたときに紹介(宣伝)されたのが、
小森まなみさんご自身が書かれた
『こころが元気になる31のヒントプラス』
という本でした

小森さんの利き手と逆の、左手で描かれた絵や、
普段の生活からの小さな気付きがまとめられている本で、(エッセイとか自己啓発のくくりになるかな)
なんかすごく読んでみたいな、と思ったのです

稚内では見つからなくて、札幌に遊びに行ったときに買ったんだったかな?あれ、どうだったっけ??

その辺の記憶が曖昧なのですけれども、
とにかく、どうにかして本を入手して、
ずっと読み耽っていました

その中の一編に、
小森さんが闘病なさっているときの話がありまして

薬が効かず、心身ともに衰弱していく小森さんに
「お薬が効かなければ太陽を飲みましょう。諦めたらダメよ」
とご家族だったか看護師さんだったかが
声をかけてくれたそうなんですよね

それを信じて明け方の太陽を口を開けてあーんと飲んでいるうちに、みるみると快方に向かわれた
というお話だったと記憶しています

小森さん自身も
「嘘のような話ですが」と断りを入れた上で、
「そういう経験があったからこそ、どうかいろいろ諦めないでほしい」
と締めくくられていたのを覚えています

私は今のところ特に病気もなく、
おかげさまで心身元気で過ごしているのですが、
なんかご利益ありそうだな〜、元気になりそうだな〜と思って、
明け方でも夕暮れでも
美味しそうな太陽を見つけたら、
口を開けて飲む真似事をしています

一種のおまじないとかそういう類で、
エビデンスはまったくないのですが、
やることで「なんかパワーもらったな」
という気持ちにはなるので、
もしよろしければ
真似してみてもいいんやで〜
(そもそも私も真似してるだけなんですけどね!)


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