今の自分を救おうとしてくれているのは過去の自分
わたしは高校2年生の時に高校1年生の時に仲の良かった子たち全員からハブられた。クラス替えもあり、どのクラスにもわたしをハブく子はいた。
トイレに行こうと廊下を歩いていて、その子らがいると走って逃げられたり
、それまでお昼も一緒に食べていたが一緒には食べれないと言われた。
理由はわたしがグループの中で一番仲良しでグループの中でも強い子が私を嫌ったため、みんながハブきだしたのだ。
人づてになぜわたしをハブく理由を聞いた。
それは、わたしのマイナスな言動からくるものだった。
毎日泣いて泣いて泣きまくって、自分の居場所がなくて、クラスにも仲良しの友達もできす、学校が辛すぎて授業も途中から参加や保健室に行ったりテストになると逃げられないという環境からか吐き気がおこり、保健室でテストを受けていた。
何度も転校を保健室の先生と相談した。先生は「例え転校してもそこで上手くやっていけるかは分からないよ」と言っていたな。
そんなある日、泣いてばかりの母がわたしに、
「悲劇のヒロインぶるな。」
そこからわたしの毎日の習慣が変わった。
毎時間学校で自分の机にNG行動を書いては消して書いては消してを繰り返し、言動もポジティブを意識して、生活を変えた。
そんな生活を約6か月続けた。
そして、少しづつ生活に変化が起きた。
高校生活は別のクラスと一緒に授業をすることがある。
それを通じて別のクラスに仲良しの友達ができて、わたしは休み時間に一人で教室にいると、その友達らがきて「なんで来ないの?体調悪い?」って気にしてくれていた。
この子達といるときは、誰かを悪く言ったりすることはなく、本当にどうでもよいことでお腹痛くなるくらい毎日笑っていた。彼女らはわたしが他の子たちからハブられているのを知っていたし、どうにか元に戻れないかと色々と気にかけてくれていた。
今のわたしは当時の「悲劇のヒロイン」なのかもしれない。
マイナスな言動は人にマイナスなものを与え、ポジティブは良いものを
運んでくれるのかもしれない。ポジティブでいることも努力しなければ維持が難しいけれど、10代で何も知らない小さな世界で必死に変えようと頑張ってお腹が痛くなるくらいの毎日に変えることができたのだから、そこから学ぶことは沢山ある。
すべては自分次第なんだって。ネガティブはマイナスを呼ぶ。
過去のわたし、よく頑張った。あなたのおかげでどうにか現状を変えようと努力することで見える世界は変わることを教えてくれた。
ありがとね。過去の自分。わたし、頑張るよ。
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