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会社を辞めたい理由。躊躇う理由。

「石橋を叩いて渡る」ということわざがあるが、
わたしは完全にそのタイプだ。

ただわたしの場合は、「叩きながら渡る」のではなく、
渡り出す前に叩きまくって、気が済んだら金槌を放り捨てて、ダッシュで石橋を渡る。笑

わたしにとって叩くことは、石橋の強度の確認(リスク回避)ではなく
あれこれ悩み考えた末に、「もうこれ以上考えても無駄だ!やってみよう!」と思えるようになるまでに、必要なステップなのだ。


今回は、わたしが現在進行形で石橋を叩きまくっている
「会社を辞めたい理由」と「会社を辞めることを躊躇う理由」を書いてみる。

わたしは社会人として未熟だし、甘ちゃんなことを書いていると思う。

ただそれでも、これも1つのリアルな声として
わたしと同じように、退職や転職、キャリアチェンジについて考えている人に読んでもらえたら嬉しいし、何かしらの参考や励ましになれたらいいなと思う。


前提

まずは簡単にわたしの現在の状況について。

- 27歳 独身女
- 都内で一人暮らし
- web制作(フロントエンドエンジニア)の仕事をして5年目
- 今の会社には務めて2年半
- 今の会社は3社目
- webライターを志すようになり、情報収集中

会社を辞めたい理由

■キャリアチェンジしたい
前提にも書いたように、わたしはwebライターを志している。
目指しているだけで、全くの未経験者だ。
なぜwebライター?という話はまた今後別でしようと思うが、
とにかく、webライター業にチャレンジしたい、というのが大部分を占める理由だ。

今の会社は副業ができない
副業でwebライター業をされている方は多いようだ。
安定した収入を得つつ、まずは副業としてチャレンジし、段階を経て専業ライターになる。
ということも考えたが、そもそも今の会社は副業が禁止だった。

時々PMDDの症状が爆発して仕事ができない
今の仕事は、平日月〜金 9:00~18:00と、勤務時間が固定の仕事だ。
そういった仕事が大半だろうとは思うのだが、
私はPMDD(月経前不快気分障害)という、生理前に精神状態がガッタガタになるという障害?病気?を持っている。

現在は低用量ピルを服用しているため、症状はとても軽くなってはいるが、
それでも時々症状が出ると、仕事中に大泣きしたり、床をのたうち回ったり(これは在宅勤務の時だけ笑)、朝ベッドから出られなくて仕事を休んでしまう。

特に数ヶ月前から、退職や異動により人員が減ったことで、仕事の範囲や量が増えた。
それに合わせて、自分のメンタルも弱ってきているのを感じている。
休日にぐったりと動けなくなったり、恋人に当たってしまうことがある。

自分の身体を改善できれば1番良いのだが、なかなかそうはいかない。
身体や心の健康を1番に、自分のペースで働きたい。
時間に縛られずに、不調なときは休める環境に身を置きたいと思った。

会社を辞めることを躊躇う理由

会社を辞めたい理由を書いた。
それでもわたしはまだ今の仕事を続けていて、辞める決心がついていない。
その理由は次のようなものだ。

経済的な安定
これが1番大きいと思う。
自立してから長いこと苦しい生活をおくってきたこともあり、
収入源を失ってしまうことへの恐れがとても大きい。

ちゃんと生活してゆけるだろうか。
家賃を払えるだろうか。
貯蓄もしたい。

不安しかない。

今の生活レベルを下げたくない
もしwebライター業を始めるとしたら、それがクラウドソーシングにせよ、バイトにせよ、はじめの収入は、今より減ると思う。

自分への投資と思って振り切れるようになりたいのだが、
先の理由にも書いたように、わたしは貧乏に対する恐れが強く、
今やっと手に入れた生活レベル(別に高くもない普通のレベル笑)を手放すことを惜しいと思ってしまう。

彼のご両親への印象
今お付き合いしている人がいて、恐らくそこまで遠くないうちに、その彼と結婚すると思う。
そうなると、これからは彼のご家族との関わりも増えてくる。

わたしは現地点でも、歳のわりには転職経験が多め(現在3社目)で、
またすでに1度キャリアチェンジも経ている。

これまでの転職やキャリアチェンジは、ステップアップのためのものであったし、後悔もない。
ただわたしや彼はそのことを知っていても、ご両親は知らない。

また退職、キャリアチェンジしたとなると、
印象が悪くなってしまうのではないかという不安があるのだ。

彼のご両親は、わたしをどう思うのだろうか。受け入れてもらえるのだろうか。

「ご挨拶」「結婚」「義理の両親」という漠然とした未知への恐れを、正社員という肩書きで薄めようとしてしまう。

最後に

不安というものは、自分だけが知っているという状況で大きく膨れ上がる。だから人に話して、共有した方が良いのだそうだ。

事実、わたしもこのnoteを投稿しただけで、なんだか不安が少し減った気がする。
カッコ悪くても、しょうもない事であっても、不安は口にした方が良い。

色々書いてみたが、わたしは会社を辞めると思う。
わかっているが、それでもわたしには、悩み考えて、石橋を叩いている時間が必要なのだ。


続きのお話↓




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はるも
ここまで読んでくださり本当にありがとうございました! スキ シェア コメントなどしていただけたら、とっっても喜びます!🙌🙌笑 良ければ他の記事も見てみてください^^