【さがたび DAY3】うつわざんまい

昨晩にひき続き、食材の味をひとつひとつ確かめながら味わう朝食を楽しんだ。
昼間の暑さとは裏腹に、朝晩の冷え込みが強い有田。
あつあつのスープが沁みる。
山盛りの野菜は、旅行中意外と食べられない代物だからありがたい。

ぜったいに買いすぎる有田焼

アリタセラは焼きもののショッピングモール。
窯元系の器をお土産にと考えていたらお財布にしばかれるし、本場だからこそ安く買えるところでお土産を揃えてしまおうと意気込んだ。

(結局、街中の大きな商店に寄ったら更に安く買えるところがあったんだけど)

豆皿や箸置きの豊富さと、それが一面に並んでる壮観さといったら。
カラフルで、どこに掘り出し物が隠れているか分からなくて。
私の物欲は最高に刺激された。

https://twitter.com/kpinkared/status/1123865400918323200?s=19

夢中すぎて一枚も撮れてないんだけど、こんな感じ(^o^)

買った器が自宅の食器棚に収まらないことを考えては諦め、どんな風に使おうか妄想してはもう一度手に取り。
一度イメージしてしまったら、手放せない。

実家の母が、箸置きと醤油入れが一緒になっているものを探していたから、家族分購入。
後でよく考えてみたら、似たようなものをあと2セット買っていて、うっかり醤油大好きマンになっていた。
私が使うからいいよ…
…複数あるから、誰か泊まりに来てもいいんだよ

あとどうしてもラーメン鉢が欲しいので(ここに来て大物を思い出してしまった)、明日買って即郵送します!
一人で自主陶器市状態。有田焼の引力恐るべし。

上有田さんぽ

このあたりは、江戸時代〜昭和初期にかけての様々な歴史ある建築物が集まっている、“伝統的建築物群保存地区”なんだって。

この景観を守るのと引き換えに、コンビニの自由を無くしている。

西日が強くてギラギラに眩しい街中。
店が開いてるのかすら分からないのは、日差しのせいじゃなくていつものことらしいけど。

初めての陶芸体験

今日は一回目の陶芸体験。
なんの疑いもなく、「有田でやるから磁器だろう」と思っていた。ら、陶器だった😳
どうやら磁器は整形がすごく難しい(と、小笠原藤右衛門の職人さんが話していた)らしく、あまり体験をやってるところはないんだそうで。

陶器と磁器、粘土の触り心地の違いを確かめたい!と思ってただけに少し残念。
今度はちゃんと調べてから行こう。

一通り説明を受けて、いざろくろを回す。
よくテレビで見る、整形しながらぐにゃぐにゃにしちゃうやつ、
私も、あ〜〜っ!やっちゃったよ〜!とか言いたかったんだけど、スッ…と5分かそこらでいい塩梅に作れてしまって、拍子抜けをしてしまった。

で、物足りないので2つ目を作成。
こんなところで慎重なビビリが顔を出すとは。

1つ目は縁を外側に倒して広げた形。
2つ目はまっすぐめに作って、1箇所だけ敢えて歪ませた形。
底に彫ってもらう印をデザインして、完成!

作りたてはあんまり可愛くない大きさだけど、焼くと20%くらい小さくなるそうなのでわくわく期待。
あと釉薬が何色になるかもお楽しみ。

ちゅるちゅるすべすべの土いじり、ハマりそうだなあ。

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