ことばを探すひと
年末年始の休みは3日間だった。1月も、あと3日でおわる。ぼくはそのさいごの日にひとつ歳をとる。それで、たまたま、だけれど明日から3日間は休みにすることができたので、自分のたのしみと、自分の仕事だけをする。休みなのに仕事? ぼくにとって稼ぐことと仕事することは微妙にズレていて(はなればなれというわけでもないが)重なり合って、さらに、ぐにゃ〜っとなっているような感じだ。そうやってゆくと、休みなんて、ありえない。暮らしは休めないわけだ。だが、しかし、でもね、「休みにしよう」と思うことの、なんという軽やかさ! 毎日が休みだ。毎日が仕事だ。自分がどう思うかによってそれは変わる。自分がどう思うかに関係なく、毎日は続いているような気もする。よくわからない。