お互いの声で話すこと〜「よむ会通信」の試み+近況報告
今年(2021年)になってから、もう3ヶ月がすぎました。この3ヶ月で、ぼくの気持ちには密かに大きな変動があり、ゲストハウス彩 & オンラインでやっている「道草の家の文章教室」や、再開した「よむ会」や、その「よむ会」のダイジェストをまとめた「よむ会通信」や、それに、今年はアフリカキカクから、これまでかつてない数の本を出す予定なので、それに力を注ごう、と思って、(このnoteも含め)SNSに向ける力はぐーっと抑えています。なので、ここで書くのは気が向いた時だけにしました。
最近、一番新しい試みは? といえば、「よむ会通信」vol.1をつくって、印刷物ではなく、コンビニプリントを使って無料配布(プリント代40円は必要)してみたこと。ぜひ読んでみてください。坂口恭平『現実脱出論 増補版』(ちくま文庫)を読んで、あれこれ語り合った記録です。
(現在、入手可能なのは、こちら)
ネットワークプリント
※ファミリーマート、ローソン、ポプラグループ各店のプリンタで印刷できます。
ユーザー番号 PEEUMU97PF(2021/04/08 08:00頃まで)
ファイル名 よむ会通信_1_202103
用紙サイズ A3
カラーモード 白黒
両面 「両面設定する」→「横とじ」※設定してください
料金 40円(プリント代)※その場でお支払いください
その「よむ会」at ゲストハウス彩(鎌倉)、次回は明日(4/3)の14時から。小松理虔『地方を生きる』(ちくまプリマー新書)をめぐって、あーだこーだやります。ふらっと来ていただいても大丈夫そう、ですが、よかったらひとこと「行きます」とお声がけください(待ってますから)。読んでなくてもOK、せっかくなら買って最初の方くらい読んでください。
4月(もう今月! ですね)には、昨年6月の『音を聴くひと』に続く下窪俊哉の新刊(11年前の本のリニューアルとも言える)が出ます。『アフリカ』次号も、もうすぐ出来ます。
オンラインでの語り合いも始めて、最近は、「声を掛け合う」ことのよさをひしひしと感じています。SNSも街も文字にまみれていますが、お互いの声で話すこと。声を聴き合うこと。その向こうに、新しい本も見えてきました。