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アフリカン・スクラップ・ブック

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あのアフリカとはあまり関係がない個人的出版レーベル「アフリカキカク」の雑記帳。
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#ことば

予感は常に

打ち合わせというのは、軽く、に限る。実際にやってみなければわからないことは多い。始めるま…

エッセイなのか小説なのか

先月、『音を聴くひと』が完成する前に、Tさんに「もう予約が入ってるんだ」と話したら、「嬉…

なかなか書き進められない人

ちょうど1年前の夏、「なりゆきの作法──道草氏の極私的文学論」という、ぼくのひとり語り+朗…

ことばの"観察"を…?

12日(月・祝)に再スタートしようと思っている「オトナのための文章教室」、現時点で3名、手…

"書く"ワークショップ、私なりのつくり方

今月から再開しようとしている「文章教室」──この数年、やっているうちに「ことばのワークシ…

無数にある"書き方"を探る場

今日も凄まじい暑さで、元気を持て余している息子(5歳)を連れて今週2回目のプールへ行って来…

「オトナのための文章教室(ことばのワークショップ)」、再開します。※参加者募集中

暑い! 蒸し暑さで、街中を歩いていると息が苦しいくらいだ。なんて思っていたら、8月になった。 7月、ぼくはようやく"日常を旅する"雑誌『アフリカ』を再始動できて、初めて『アフリカ』を読んでみたいというご連絡も、少しずつあり、雑誌以外の"個人的な出版"活動にかんしても、ようやく動き出せそうになってきた。 このタイミングで、今年1月にいったん休止していた「オトナのための文章教室(ことばのワークショップ)」を再開しよう! ということになった。 "ことば"をめぐる、ワークショッ

"シェア"をめぐって

SNSを見ると、誰もが、"シェア"すること、"拡散"することは素晴らしいことだと思っているよう…

書くために必要な"安心"

先日、「オトナのための文章教室」の最終回に話したことのひとつは、"編集者"の存在について、…

"語りかけ"の声〜犬飼愛生詩集『stork mark』

犬飼愛生が初めて『アフリカ』に書いたのは2009年夏の第7号(詩「ヒトホルモン」とエッセイ「…

ひとり語り(道草のススメ的?)イベント「なりゆきの作法〜道草氏の極私的文学論」(…

酷暑の日が続いていますが、みなさんご無事でしょうか?(私も私の家族も何とか無事です) そ…

オトナのための文章教室⑫

総合デザイン研究所(吉祥寺美術学院)のアトリエで、2月に始めた「オトナのための文章教室」…

オトナのための文章教室⑪

ひとまずは4月まで、と2月に始めた「オトナのための文章教室」、11回目。今回は、「私の原風景…

オトナのための文章教室⑩

2月から3ヶ月、毎週・金曜の夜に開催している「オトナのための文章教室」、全12回のうち、もう10回。 とはいえ、最初に申し上げていたんですが、3ヶ月で何かをかたちにしようとは思っていなくて、そんな簡単に終わるとも思っていなくて(「文章修行」自体は何かを書いてゆく限り延々とつづく)、また、「そんなこと言わず、手っ取り早く、“◯◯ごっこ”でいいから何かそれらしい“体験”をしてもらおう」というのは絶対に嫌で、明確なカリキュラムを用意するのも何となく嫌で、参加者自身が(そして私自身