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約14年勤務した職場を退職し、職業訓練制度を利用して調理師の専門学校へ…

この度2月末で約14年勤務した職場を退職
4月より調理師の国家資格取得を目指し1年間、調理師の専門学校へ通います
(ハローワークの長期高度人材育成コースで正社員就職を目指す)
上も下も自分より年代が違う方たちと一緒に学ぶ
とってもワクワクしています

私の自己紹介はこちらから

昨年の夏ごろに決断

ちょうど金沢メリコア(起業塾)を受講していた頃かな…

この2年ほどずっとモヤモヤしてた
少しずつ人脈も増え、たまにだけど週末に仕事があったり
この状態のまま少しずつ進んで行ってもよかったかもしれない

40代になり正直30代のような体力も気力も少しずつ落ちていく自分
認めたくなくても受け入れなきゃなと思う自分
そして何より毎日は頑張れない自分

平日は会社員として働き週末は別の事で収入を得る
自分の思い描いた理想としてはよかった
けど…けど、日々の生活の中で体力的に無理だと思う自分もいた

人生折り返し、残りの人生を考える

「料理」を基礎からしっかり学びたいとの気持ちが徐々に強くなってきたこと
幅広い調理技術と知識をしっかり身につけ調理師の国家資格を取得して、多くの方においしくて栄養たっぷりの料理を安全に楽しく食べてもらいたい

その学ぶタイミングが私にとって「今」なのかと思って相当な覚悟で決断した


家族の理解を得る

夫はどうゆうかな…と思った
真面目なトーンで話をすると案外あっさりOK
「うん、今まで頑張ってきたのはずっと見てきたから次のステップに進んでもいいんじゃない」

どうも気づいていたらしい。なんとなく私がそう言ってくるのを見据えていたというか
さすが私の一番の理解者だね

職場の上司に伝える

派遣社員から始まり社員へ
気づけば約14年もお世話になった職場
コロナ前は宴会部長(私)
仕事は面白いしやりがいもある、人間関係良好
お休みなど調整もきく職場、自宅からも近い
退職する理由ないんですよ
居心地が良すぎて気づいたら14年も経ってた

10月になり金沢メリコア(起業塾)が終わってから直属の上司に伝えた
最初はそりゃあ反対ですよ
「えっ?ホンキなの」有難い事ですが、引き留めに何度もあいました

でも私の決意は固かったし歴代の上司も含め話し合いを重ね職場(上司)に理解してもらえた

「決して今の職場が嫌で退職するんじゃない。あくまでも前向きな退職。いつか違う形で皆さんには恩返しするから」

ハローワークに通うなど少しずつ準備


社会人になってから転職は数回したが失業保険等手当をもらうことなく今まで過ごしてきているので、手続き関係は初めてのことだらけ

パソコンで調べたり、わからない所は直接ハローワークに出向いて聞いたりジョブカード作成・面談や今出来るところは早め早め準備

民間機関委託となる専門学校のオープンキャンパスに参加して職員や講師のお話をお聞きしアットホームな印象としっかりとした設備
この学校で学びたいと強く思う

4月開始の長期高度人材育成コースは募集開始も告知もギリギリと聞いていたので会社を退職したはいいけど、今年度は募集ありませんってなったらどうしようとか色々モヤモヤ考えたりもしました

2月末退職に向けて引継ぎ

本当は1月末で退職したかったのですが、中々後任が決まらず(というか決めてもらえず)
最後の最後まであきらめない上司「辞めるのをやめてもいいぞ」

まあ、こんな言葉をかけてくれるのも温かい職場ということです
いつでも帰って来れるようにと思って言ってくれてることに感謝しかない

14年もいれば社内だけではなく、社外にもいっぱい人脈があるわけで…
年末の挨拶メールにちょっと伏線を張っておいたので
新年早々「退職します…」とメールを投げたら
元北陸支店→他支店に異動した同僚や社外の方々からも思っていた以上に反応があり
自分で言うのもなんですが、私は慕われていたんだなと嬉しい気持ち
そして一緒に仕事してきた周り方達の支えがあってこそ長年続けてこれた

改めて強い覚悟となりました

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職場最後の日、同僚たちは温かく私の旅立ちに背中を押してくれました
私の実現したい飲食店の将来のお客様でもあるからね
それまで気長に待っていてね

新たな気持ちで踏み出す一歩

包丁研ぎの基本から幅広い調理技術と知識を勉強して調理師の国家資格取得
そして1年後、飲食関連での正社員を目指します
将来は自分のお店をオープンするべく日々鍛錬

最後まで読んでいただきありがとうございました

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ハルミン
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