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剪定枝葉の処分費を抑える方法とデメリット
一般的に、庭屋さんに樹木の手入れをお願いすると、枝葉の処分費がかかるかと思います。
今では、何でもそうですが、枝葉も処分するのにお金が必要です。
今回は、そんな枝葉の処分費を抑える方法と抑えることによるデメリットや失敗例などをお伝えしたいと思います!
ぜひ、参考にしていただいて、上手にお庭のプロを頼んで、毎日、気持ちよくお庭の樹木を見られるようになると嬉しいです!
①自分で処分する
軽トラックや処分場まで持っていける人は、自分で処分する方が安く処分できます。
庭屋さんに、片付けはきれいにお願いして、剪定枝葉をどこか一ヶ所にまとめてもらえば、積み込みも楽で、お庭もきれいな状態になります。
または、トラックがある人は、片付けの作業時にトラックを用意しておけば、直接、積み込んでもらえば、処分しに行くだけで、片付けの手間も省けます。
少量であれば、家庭用のごみ袋に入れてもらうのもひとつの手かと思います。
このような方法なら、樹木の剪定や片付けまでプロの技でお願いすることができます!
②自分で片付けをする
庭師の片付けは、とても素早くとてもきれいに仕上がりますが、実は、片付け作業もなかなか手間がかかります。
庭仕事が好きな人ややる気のある人なら、時間はかかりますが、誰でも片付けはできます!
枝葉の処分費に加え、片付け作業の手間も抑えることができるのです。
ただ、ここで注意してもらいたいのは、片付けもなかなか大変だということです。
一度、経験してみることは良いことかと思いますが、万が一、挫折して、剪定枝葉をそのままにしてしまうと、病害虫の発生の原因にも繋がるので、注意が必要です。
【失敗例①】家庭用ごみ袋に入れてもらいたい
たまに「一般ごみで出すから、家庭用のごみ袋に入れてほしい」と言われます。
本当に少量であれば、大丈夫ですが、ある程度の量を袋に詰める場合は、手間がかなりかかります。
ごみ袋に詰めるために小さくしたり、寄せたりする手間と処分費を天秤にかけると、ほぼ同じか処分費の方が安くなることもあります。
仮に、2tトラック0.5車ほど剪定枝葉が出ると、かなりの量です。
また、一度に出せるごみの袋の数も、多くの地域では決められていることが多いかと思います。
そうすると、何ヵ月も小出しに出し続けることになり、労力と時間もかかります。
想定される枝葉の量を考えて、庭屋さんと相談して決めた方が良いかと思います。
【失敗例②】自分で片付けようと…
「片付けは自分でやるから、落としっぱなしでいいよ」
そのように言ってくれたお家でも、来年行ったら、
『あれ?そのままになってる?』
そんなこともありました。
聞いてみると、「やっぱりなかなかできなかったから、今年は、処分までお願いします。」とのことでした。
1年間、枯れた枝葉がそのままだと、お庭の美観も悪くなります。
そして、前述した通り、病害虫の発生の原因にも繋がります。
実際にやれるのかどうか、しっかり考えて、こちらも庭屋さんにどのくらい大変なのか相談することをおすすめします。
【失敗例③】自分で片付けていたら…
樹木には、トゲのある枝やツンツンした葉、虫の付いていた枝葉など、意外と嫌なものがあります。
片付けをしていたら…
「トゲが刺さった!」
「松葉で腕がチクチクした!」
「オコゼに刺された!」
「チャドクガの幼虫で痒かった!」
など、思いもよらぬ出来事に、心が折られることがあります。
その辺りも考慮して、検討することをおすすめします。
いかがでしょうか?
一重に金額を抑えることだけではなく、実際にできるのか検討した上で、管理費を抑えることを考えることをおすすめします!!
そして、上手に庭屋さんにお願いすることも考えながら、毎日、気持ちの良いお庭を眺められるようになると嬉しく思います!
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