1985年生まれ、牡羊座、A型、猫が好き。以上。 なんて、そんな… Σ(゚д゚lll) 36年生きてきて、ぱっと思いつくのが一行だなんて自分でも笑ってしまった。そしてこのままではちょっと情けないので自分自身を見つめ直すいい機会としてnoteへの初投稿は自己紹介文にチャレンジしてみようと思います。 ーうまく言葉にできない ーひとり時間が好き、それでいい ーでも人が好き…「縁」を結んで ーわたしの癒し、猫といういきもの ーさいごに うまく言葉にできないいつからか、自分の
「別に娘に結婚して欲しいとは思わないの」 ある女性の言葉。 5ヶ月を迎えた娘の寝顔を見ながら、この子は将来どんな人になるんだろう…などとぼんやり考えていたとき、ふと思い出した。 わたしの母と同い年の彼女は、娘さんを溺愛していた。娘さんは30代半ば。いつも娘さんの幸せを祈っていたし、彼氏ができるように、結婚できるように、心から願っているとよく口にしていた。 だから「結婚して欲しいとは思わない」という言葉がとても意外だった。 「結婚して欲しいんじゃなかったの?」 「うん、別
妊娠をして、社会から取り残された気持ちになるとは思わなかった。 つわりが酷く、14年勤めた会社を辞めた。 しっかり産休と育休を取得して、取得中にキャリアチェンジを目指す予定だったが、計画通りにはいかなくなった。 片道1時間の満員電車。 立ちっぱなしの通勤はつらすぎた。 人手不足の職場。 気遣ってもらっても、仕事をこなさないと終わらない現実。他の人に負担をかけているのがわかっているだけに、在籍しているのがしんどくなった。 不安定な体調とメンタル。 赤ちゃんが無事に産まれ
これから出会う産後のママ、将来ママになるかもしれない娘に対して、絶対に言わないようにしたい言葉たち。してはいけない行動も。 備忘録として。 ********************** 「早くもう1人産んじゃいなさい」 長い妊婦生活をどうにか乗り越えて、やっとの思いで出産しました。出産の痛みを薄れさせてくれるほど娘は可愛いですが、簡単に言わないでほしい。 それに、子育てするのはわたしたち夫婦です。 わたしたちで考えます。 「次は男の子(女の子)かな」 なぜ? なぜ、
何を買ったらいいかわからず、手探りだったヘビーグッズ選び。 必要なものと、不要なものについても。 少しでも誰かの参考になれば。 買ってよかったもの10選1,コンパクトタイプのベビーベッド 部屋があまり広くないので場所をとらないのが選んだポイント。キャスター付きで、昼はリビング、夜は寝室へと移動できてとても便利。 オムツやケア用品などを置けるので、ベッドの下に収納スペースがあるものがオススメ。 折り畳みもできるものにしたので長期里帰りの際には持参して赤ちゃんのスペースを確保
産後3ヶ月を過ぎてようやく落ち着き、出産を振り返る気持ちの余裕ができたので書いてみる。 出産を控えている誰かの役に立てたら嬉しい。 備忘録も兼ねて。 出産をひと言で表すなら「まるでジェットコースター…!!!」 陣痛の間隔がだんだん縮まり、痛みが強まっていく中、この状況を何かに例えるなら何だろうと考えていて急にひらめいた。 ジェットコースターは、動き出してしまったらもう途中でやめることはできない。泣こうが喚こうがノンストップ。ゴールするまでは終わらない。 出産も、始まった
朝起きて、元気に過ごして、無事にお家に帰ってきて、大切な人と食卓につく。 ふつうの生活にある、ささやかな幸せに気づき、感謝の気持ちがわく今日このごろ。 1日1日を、ていねいに。
江戸にある大店、長崎屋の若だんなである一太郎はしょっちゅう熱を出して寝込んでいる。 “跡取り息子として一人前になりたい” “人並みに元気な身体になりたい” “こんなおのれが情けない” 大店に生まれて何不自由ない生活をしている一太郎にも悩みがある。 悩みながらも日々の暮らしの中でさまざまな人々と出来事によって成長していく姿は、愛しく、頼もしい。 そして、そんな彼のそばには常に縁の深い妖たちがついている。 どんな縁かはぜひ本書を読んでいただくとして、妖たちはいつもにぎやかで、そし
仕事に行くのがやだなぁ…と思わない仕事もあるはずだ。 探そう! 人生は一度きりだもの!
10月7日。大好きな落語家、柳家小三治師匠が亡くなった。落語界の至宝。味わい深い語り口調と独特の空気感、素晴らしい人物描写。親しみやすいまくらから始まる高座にすっと引き込まれ、情景がありありと浮かぶ体験は名人ならではでした。師匠、お疲れさまでした。心よりご冥福をお祈りいたします。
暑い日と涼しい日を繰り返しながら、ゆっくりと秋めいてきた。 だんだんと日が暮れるのが早くなり、夜が長くなるからか、毎年秋になるとお家で過ごす時間に何か新しいことを始めたみたい気持ちになる。 まだ観たことのない映画を鑑賞したい。 読んだことのないジャンルの本を手に取ろう。 気になっていた刺繍を始めてみようか。 新しい音楽と出逢うのも素敵かも。 いつか何かで見た、美しい場所へドライブもしてみたい。 髪型を変えてみよう。 ふだんあまり着ない色のお洋服を選んでみよう。
独特の世界観と空気感。 動物たちが織りなす人間ドラマ。 絡まり合う出来事とそれぞれの関係。 現代社会を映し出している出来事たち。 ゆるいのにサスペンスのような謎めきとハラハラドキドキさせる展開。 そしてクライマックスには衝撃の事実が待つ。 声優陣も豪華。 1話観たら、きっと止まれなくなります。 観終わったあと、この画像に多くの発見があるでしょう。 気になった方はぜひ!
「本で溢れかえる、本好きにはたまらない空間」 圧倒される外観。 テーマごとに置かれている沢山の本たち。 壁いっぱいの本、本、本! 俵万智さんの展示。 事前にネットでチケットを購入しましたが、 当日券もありました。 ひととおり見て3時間ほど。 でも、気になる本がありすぎてもっともっと時間が必要。 またいつかゆっくり再訪したい。
ある日のこと。 ボランティアをしている保護猫カフェに親子連れが遊びに来ていた。 小学校3、4年生くらいの女の子が、お母さんの洋服をぎゅっと掴んでしゃがんでいた。 猫に触りたいけれど怖くて触ることができない様子。 おやつをあげたいけれど猫が近寄ってくると怖い。 猫とおもちゃで遊びたいけれど、素早く動き回ると怖い。 撫でてみたいけれど、伸ばした手に猫がふり返ると怖い。 「猫ちゃんが怖いのかな?」 たずねてみるとコクリと頷きながら、不安と好きな気持ちのまざった視線は猫から離さ
今年の2月、祖父が他界した。 享年93歳。 小柄でふっくらとしていて、いつもニコニコ、ピンク色の頬がチャーミングだった。 綺麗な白髪に少しだけ黒い髪が生えてきて、 「若返ってきちゃったのかな?」とはにかんでいた。年明けには耳と襟足のあたりの髪を切って欲しいといわれて、わたしがカットした。 祖父の髪に触れるのは、初めてだったかもしれない。くすぐったいような、恥ずかしいような、愛おしいような、不思議な気持ちになった。 少しずつ弱っていく祖父を、娘であるわたしの母は、どんな想い
祖父の新盆。 穏やかで、しかし芯は強く、周りの人のために何かをする人だった。 遺影の笑顔が太陽のように暖かくて涙が出た。 祖父のような人になりたい、そう思う。