遠い遠い昔…。
私は歩いたり、走ったりしてましたよね?
私は食べ歩きしてましたよね?
私は歌ってましたよね?
私はお風呂入ってましたよね?
私は人を好きになってましたよね?
私はうさまるオフ会やらオニクのオフ会に行ってましたよね?
私はお泊まり会してましたよね?
私は現地観戦してましたよね?
私には帰る家がありましたよね?
私には仕事がありましたよね?
それがすべて遠い昔のような出来事になるなんて、あの時の私にはわからなかったでしょうね?
最近の夢の中でも車椅子か摺り這いかだったり、医者も看護師もなんかよそよそしかったり、順調によくなってるとか徐々に荷重できるって言われてもイマイチ信用できなかったりします。
最悪このまま一生とか痛かったら手術の意味ない…というのも頭をよぎったりします。現に帰る家のことも忘れて来てるし、薬の量も増えてるし、入院療養仲間も徐々にシャバに出て、シャバ満喫してるようですし。
半年、来年の今頃、誰も私なんて覚えてないだろうな…もっと現地行きたかったし、ふるごり見たかったし、オフ会にも行きたかったし、親孝行だってしたかったよ…!たったひとつの溝、たったひとつの怪我がここまで人生を狂わせるなんて思いもよらなかったよ。溝はなんで私を選んだの?
荷重できて、歩けて、シャバ出られるようになったらほんと奇跡だよね…?