![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/94556798/rectangle_large_type_2_a3261ea832260c64f0b1d4105683e263.jpg?width=1200)
2022年を振り返って
2022年は何をしたんだっけ
スマホに映し出されたGoogleカレンダーをスワイプしながら思い出している。
昨年まではある程度埋められていた日常も空っきしの2022年だった。
何も前進した気がしない。
仕事もしてなければ他人にも全くと言っていいほど合わなかった年は今までなかった。否が応でも自分と向き合い続けた1年間だった。
自分と向き合うのは非常に辛い。
自分の弱い部分や醜い部分と直面して無力感と疎外感に苛まれた。どうして周りの人達のように生きることができないか何度問いただろうか。いつか自分は変わるかもしれないと期待していたが、待機しているだけでは何も起こらなかった。寝て待ってても来ねーじゃん、果報。
結局分かったのは、
自分1人では何も成し遂げられないということ
チャンスは自ら掴むしかないということ
だった。
多くの人と経験に出逢うことでしか人生は変えられない。だから、迷っている暇があるなら行動しよう。ダメならダメで派手に失敗すればいい。
2022年の最後に就職した。
しかし、働き始めてからずっとモヤモヤしていて就職した日から毎日泣いていた。無感情と苦痛が交互に襲いかかり、鬱症状がぶり返した。自分が完治してない状態で負担を掛けすぎてしまったのだ。
結局、退職してまた療養に入ることにした。
だが、不思議と前向きになった。
進んでみて改めて出来ないことが明確になった。勇気を出して前進した自分がいるからこそ見える景色に出逢えたのだ。
勿論、全く悲しんでいないかと聞かれたら嘘になる。筋トレをしていても心に重りがのしかかっている感覚が生まれて自分に飲まれそうになる。
しかし、仕事を再開してみて分かったことが1つある。
自分は感動を届けたいのだと
そのためによさこいやカメラをやったのだと。
退屈な毎日を変えたいと思っていた19歳の自分に向けてよさこいをやっていたのだと再認識できた。
なら、仕事を通じて感動を届けたい。2021年や2022年の自分に向けて仕事をするのだと。自分と似たような悩みや葛藤と戦い続けている人が必ずいる。そんな人達の光になりたい。
そんな2023年を過ごしたい。
そんなことを掲げながら文章を書いたりカメラマンをやりたいな。
ありがとう2022、絶対忘れないよ。