「がんばる」は難しい
何かと「がんばります！」という言葉を多用してしまうのですが、この「がんばる」っていうの、とても難しいなぁとよく思います。
睡眠時間を削って作業したらがんばるになるのか。
たくさん勉強したらがんばるになるのか。
遊びに出かけたらがんばってないになるのか。
会社員時代は残業して帰宅してから深夜まで小説を書いていたので、それこそ睡眠時間を削ってがんばってたのですが、身になったこともありつつおかげで身体を壊したりもしました。
月に数十冊マンガを読むのですが、ヒマ人と言われることもあるし、色んなものをたくさん吸収しててがんばってますねと言われることもあります。自分としては趣味半分流行りものを知りたいが半分といった感じです。
遊びに出かけるのも、色んなものを見聞きしたらそれがネタになることもあります。「スピンガール！」でポールダンスを題材にしたのも、友人と参加したイベントで観たのがきっかけでした。
そういうわけで、何かと使ってしまいがちな「がんばります」ですが、何をどうがんばるかって難しいし、それで別のものをダメにしてしまうのは本末転倒だし、加減って難しいなぁと思うわけです。
……と、いうようなことも考えつつ書いた小説、「この声とどけ！」のシリーズ2巻が来月9/21(金)に発売予定です！（突然の告知）
2巻発売となりまして非常にありがたい＆うれしいです！
体育祭のお話になります。
今回、主人公のヒナちゃんが体育祭にむけてがんばりすぎてしまうシーンがあります。人間ムリをし続けると妙に冴えてくる瞬間ってないでしょうか？ ハイになるというか。そこまでいっちゃうとだいぶヤバイよなーなどと我が身もふり返りながら書きました＞＜
もちろん基本的にはがんばりますけど、今はムリはしないように心がけてます。あと、やる気が出なくて少しだらけても「たまにはいいじゃないか」と自分を甘やかしたりとか、逆にがんばったら自分で自分のことめっちゃ褒めたりも。
けどそういうのって、大人になって色々痛い目にあったからできる部分もあるので、学生時代のがんばりってやはり加減が難しいなと思います。
といった話もありつつ、1巻に引き続きの恋愛模様や、取材して書いたアナウンス・実況の話なんかも出てくる「この声とどけ！」2巻「放送部にひびく不協和音！？」、書店やネットストアなどでも予約可能です！
どうぞよろしくお願いします☆
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