どん底に落ちるほどの出来事があった時、「嫌われる勇気」で自分らしく生きる道を選択して少しでも心と身体を軽くする方法
人って、必ず誰かの力や支えがあったからこそ今のこの地球に生まれてきて、育ててもらったからこそ”今”があるんですよね。だから一人では生きていけないと言われるというか、”人間”という名称がついているのだと思います。
でも、人間同士となると、いつも誰とでも仲良く上手くやっていけるわけではなく、どれだけ親しく愛情を持っている相手とも上手くいかない時もあります。そして、裏切りや思わぬ行為・言葉によって、予想外に傷つき深く悲しむこともあるのではないでしょうか。
実はつい最近、私にも起きたんです。
今まで経験してきたいろんなことがフラッシュバックして重なって、苦しくなりました。でも、気づいたんです。「無理して自分を偽ってまでその場にとどまる必要はないし、関係を続けなければならないわけではない。」と。
アドラーの【嫌われる勇気】に書かれている
自由とは他者から嫌われることである
のエッセンスも入っているかと思うのですが、相手にどう思われるか、相手は私に対してどのような対応をとってもらいたいと思っているのか、などは関係なく、「互いに違う人間なんだから、意思が異なるのは当たり前。それを理由に嫌われたとしても、私にとっては問題にはならない。」といったような感覚を持てるようになったおかげで、今回はこの程度で済んだのかな、と。
このおかげで、本気でその人のことを心底嫌い・苦手になることもなく、その場を離れることも「ただ、自分がもう無理だと思ったから。」というシンプルな理由で決められたな、って思うんです。
結局、すべては自分次第。
どんな出来事も、他者からかけられた言葉も、どう捉えて行動するかは自分が決められる。そしてそのためには、やっぱりいろんな知識を得ること・学び続けることが大切なんだと思います。
「嫌なことがあった!あいつのせいだ!ムカつく!ふざけんな!!」と、いつまでも相手のせいにしていたり自分にはコントロールできないことを嘆いたりするのではなく、「こんなことがあったのは事実。さてこの出来事をどう捉えようか?どんな見方ができるか?より私が幸せに生きるためにはどうしたら良いか?」と自分がコントロールできること・より良くなるためにできることに目を向ける方が、ダメージを受けたとしても間違いなく心も身体も回復するスピードが速いし、次に繋げやすくなる。
「ポジティブに!」って言われると、「ポジティブ思考ができない私ってダメなんだ…。」と自己否定に走りがちだけど、「本当はどうしたいの?」って問いかけをされたら無駄な自己否定をせずに自分の本当の気持ちと向き合うことができる。
そう、私はオンラインを通じていろんな人にこのエッセンスを伝えたいし、直接的な関わりを持てた人たちにも伝えたいって思っているんだ。過去の自分が悩み苦しんだことから学んだ・経験したことを活かしたい。
ブログにアップするのはもちろん、オンライン相談会みたいなのもやってみようかな!