生きづらかった・分かり合えないと思ってたのは、内向的な部分と外向的な部分だけでなくHSPも持っているからだった。
私、今までずっと外向的な人だと思っていたのですが、どうやら本当の姿はかなり内向的な人のようです。^^;
とはいえ、項目によってはどちらもかなり当てはまる部分もあり、内向的な部分が強いところもあれば外向的な部分が強いところもあり、私自身はどちらも本当にごちゃまぜなタイプのようです。
そしてどちらの資質も持つ人のことを両向型と言うそうです。
ちなみに両向型もかなり当てはまる項目はありましたが、決定的な感覚は得られませんでした。
私自身、本来はかなり内向的なタイプだったと思われるのですが、親から求められる長女像や学校の教師から求められる優等生像、そして世間一般から求められる常識ある人間像をあたかも自分のものとして振る舞ってきたからか、外向的な部分が多く身についたように感じています。
あとは、バスケットボールというチームスポーツをやっていたこと、そして5年連続の日本各地への転居から外向的な部分を身に付けなければいけなかったという必然的な環境も影響しているかな、と。
そしてさらにHSPという、いろいろなことを敏感に感じ取り、深く考え込むという気質を持っていたことから、他者が求めているものをきちんと理解できた分、より他人から求められる人間として生きる道を選択していたようにも感じます。
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30代前半にして初めて知った自分の本当のタイプ。
私は私を生きていなくて、求められているであろう私を生きてきたんだなってしみじみと感じました。
そしてなぜ、今までずっと自分と似たような人に出会えて来なかったのか、なぜこんなにも孤独を感じて生きてきたのか、分かったような気がしました。
これもきっと、自分と向き合う大切さを知り、様々なことを学び、自分に深く潜ることへ時間を費やしてきたからこそ。
自分と対話することは時に本気で苦しいこともあるけれど、今生きている一人一人が、特に大人が、親が、自分の本当の気質を知り、肩の力を抜いてのんびり生きられたら…。
ずっと生きづらかった・自分を生きてこれなかった私だからこそ、特にママを対象に自分を生きるサポートをしたいと思っています。