攻撃的な態度になる身近な人への切り替え3つ
人に対して攻撃的になっちゃう人も居ますよね。
そんな人への切り返し方法を話したいと思います。
どちらかと言えば近しい人たちが多いようです。
家族・友人・同僚など。
遠慮がなくなるのかもしれません。
スパーんと
「親しき仲にも礼儀あり!」
で切れたら良いのですが、そうもいかないので(笑)
対応に共通する留意点は、
「相手の感情を無駄に高ぶらせず、こちらは落ち着いて話す」
です。
冷静じゃない対応は、相手に「攻撃する理由」エサを与えるようなもの。
1.普通に話していたのに、相手が攻撃的になっていった時、
まずは相手に「今の態度」を自覚してもらいましょう。
「以前もネガティブに受け取られたので、この話題が苦手みたいだけど…」
「どうもこの手の話をすると、イライラしてくるようだけど…」
と、
「今の相手の態度」を責めずに伝えてみる。
瞬間湯沸かし器になってしまった相手に
「熱くなるなってるよ~ん」
と責めずに伝えます。
2.「あなたのため」や誰か他の人のせいにし、
「他責」でこちらを責めてくる場合、
「本人を主語」にさせ、感情を吐き出させましょう。
「わたしは良いのだが、あなたが困るでしょ・・・」
「わたしはいいけど、OOがこう言ってるから・・・」
と他人を主語にしてきたら
「あなたがOKじゃなくても良いよ。どういうところが問題だと『あなた』は思っている?」
「その話しの中で、『あなた』が大丈夫じゃないのは、どういうところかな?」
と「本人を主語にして」吐き出させてみましょう。
「あなたの意見でも良いのですよ」
と感情を吐き出せる場所だと知ってもらう事ですね。
自分を主語にしたら言えなくなるほど「つまらない事」かもしれませんし
後から「わたしが言ったんじゃないから」と言い逃れされなくて済みます。
3.攻撃的になる前に「再考してね」という願いを込めて
(いやマジで、頼んます笑)
ズバリ聞く。
「それは、助けになると思っていってるのか?
傷付けたくて言ってるのか、どちらなの?」
と
こちらは少なからず傷ついていると分かっている?と聞いてみてもいいかも、です。
親が子供に、上司が部下に 怒る時、
「起こっている事実」にフォーカスせずに
「[自分を怒らせたこと]に怒りを感じて、攻撃的になる」
という事も多々ありますよね。
例えば、
・同じ失敗をする子ども/部下の「助けとなりたくて」ついつい口を出しているのか?
・「何度も同じことを言わせやがって」
という負の感情を消化する為にこちらを攻撃してくるのか?
ですね
「ご自身の負の感情」の消化はご自身にお任せしたいもんです。
そのアグレッシブな態度は「誰のためなの?(あなたの為だよね?)」と自覚してもらいませう。
いずれにせよ、こちらが静かに切り返していると、理不尽な攻撃対象になる回数は減っていきます。
※他人の場合。
厄介なのは、変わらない身内ですが・・・それでも、
「攻撃目的」の場合、手応えが無いと「攻撃した」ことによる「報酬」がなくて面白味がなくなるので回数は減っていきます。
親にありがちな「自分の価値観を示すための説教」や「優位性を示すための攻撃」などなど・・・
「ありがた迷惑 (いや、ひたすら迷惑だけど)」な攻撃も
こちらが「無視とは違うスルースキル」を高めるのが一番ですね。