
夫が主夫になるまで
「鶏もも肉って切るの大変なんだね、、」
今日の夜ごはんは夫作のオムライス
包丁では鶏肉がなかなか切れなくて
調理ばさみで切ったこと、
調理ばさみが優秀で感動したことを
話してくれた
まさかこんな話を
夫とするなんて思ってもいなかった
夫は別に料理がスキでもないし
得意でもない
だけど今では私が不在だったり
作りたくないーってグダグダしてると
「俺作るよ~」と言って作ってくれる
夫の基本レパートリーは
カレー、チャーハン、ポトフ、焼きそば、オムライス
どれも上達してる
あんなに固くて破けがちだった
オムライスの卵も
今ではトロトロでおいしく作れるようになった
「今日は上手にできた、、!」
本人も満足げなのがまたうれしい
もちろん後片付けまで全部してくれる
「コンソメなくなった!」って
報告もしてくれるから、
本当に主夫のよう
夫は料理に限らず洗濯物も干すし、
畳んでしまうまでもしてくれる
ただ夫は基本
「小さいことは気にしない主義」だから、
裾がぐしゃぐしゃになったまま
干されてることなんてしょっちゅうだし
畳み方もキレイとは言えない(笑)
でも、私だって洗った食器を
すごく高く積み上げてしまうから
お互いさまだと思う
この「お互いさま」の感覚が
持てるようになってから、
私たちの関係は
変わっていったのかもしれない
私が夜ごはんを作っている時は、
夫がお風呂掃除をして
子どもたちの着替えの準備をしてくれる
そのまま子どもたちを
お風呂に入れてくれるんだけど、
お風呂から聞こえる声は
いつもよりにぎやか
こうやってお互い
自然と補い合えるようになったから
夫がいる休日は私の心も一段と穏やかで、
今の暮らしがとても好き
だけど最初からこうだった訳じゃない
「家事も育児も私ばっかり、、、!」
って毎日沸々としていたし、
大変さを分かって欲しくて
食器をガチャガチャさせて
"察してアピール"をしていた時期もある笑
夫が嫌いでこんな自分も嫌い
そんな時期も長かった
だけどずっと
今のようになりたくて、
「他人は変えられない」
この言葉が大っ嫌いだったけれど
私が変わってやる、、!
自分ととことん向きあった
自分から行動した
それでいろんなことが変わった
今だから分かるのは
私に必要だったのは
手伝いたくなるような声掛けでも
仲良くなる方法でもなく
夫との信頼関係を築くための
自分の「あり方」を整えていくこと
これが一番大切だった
結局は「あり方」
だって究極の話、
「相手のために自分が行動したいか」
「そう思える相手か」
ここが大きく関わるから
自分が動く時だってそうじゃないですか?
「この人のために動きたい」
これって日頃からの
相手の行動ややり取り、しぐさといった
相手から感じられること(あり方)から
生まれるもの。
"応援したい、支えたい存在"
そう思ってもらえる存在に
私自身がなれているのか
とにかくここを整えてきたなと
感じています
急になれるものではありません
自分と向きあい、日常の1つ1つから
それらを積み重ねていくしかないんですよね
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
読んでくださりありがとうございます🌸
結婚、出産を機に幼少期から抱えていた
自分の生きづらさが大爆発、、!
自分と向きあったことで本来の自分に還り、
生きやすくなった経験から
お話を聴かせていただいています◎
よろしければこちらもご覧ください*
いいなと思ったら応援しよう!
