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よい外食とわるい外食

外食は好きですかー?
私は大好きです!
おいしくて作る手間も片付けの手間もないなんて最高すぎますよね。

しかし大好きな外食ですが、ひとつだけ好きになれない点があります。
それはお値段は可愛くないところ。
どんなに素敵な相手でも欠点のない人なんていないように、外食だって良いところばかりじゃない。わかっています。

疲れた私を自炊から救ってくれる優しい存在、それが外食。そんな外食の優しさにほだされ
「疲れてるからしょうがないよね」
と言い訳して週の半分以上外食していました。外食沼です。
お金が飛ぶように消えていくのは分かっている。こんな関係は良くない。終わりにしないと…
そう思いながらもどんどん沼にハマっていく私。しかしそんなとき遠くに光り輝くものが見えました。
目を凝らすと何か書いてある……

FIRE……

輝く一等星

ハッとしました。私にはFIREという目標があるのです。外食沼にハマってる場合じゃない!
沼から自力で抜け出し、外食を減らす方法を考えました。
今回はその方法をご紹介します。

「よい外食」と「わるい外食」

外食には2種類あると思っています。
「よい外食」と「わるい外食」です。
よい外食とは以下のような積極的な理由をともなう外食です。

  • 記念日などの特別な外食

  • 食べたいものがある場合の外食

  • 行きたいレストランがある場合の外食

一方「わるい外食」とは

  • 疲れて自炊できないから外食でいいか

  • 献立を考える気力がないから外食でいいか

  • 冷蔵庫になにもないから外食でいいか

などの後ろ向きな理由の外食のことです。

外食がすべて悪なのではなく「わるい外食」を減らし「よい外食」とほどよい距離感を保つ必要があります。

わが家では「わるい外食」をゼロにして「よい外食」を月に一度と決めました。

では、ついつい「わるい外食」をしてしまうのはなぜか?
それは疲れているからにほかなりません!
疲れているから自炊する気力がない。
疲れているから献立を考える思考力がない。

それなら疲れていても外食に頼らない方法を考えれば良いのだ。
ということで、以下にわるい外食の減らし方について「お疲れレベル別」にまとめました。

お疲れレベル別外食の減らし方

お疲れレベル40%

そこそこ疲れているものの主菜と汁物を作る気力は残ってる状態を指します。そんな日は「週末の自分様」に頼りましょう。
週末に大きいトレー(800gくらい)の豚肉や鶏肉を買って冷凍しておきます。それを小分けにしてラップにくるんで冷凍庫に入れるだけです。
余力があれば焼肉のたれやすき焼きのタレで下味をつけておけば、平日の自分からさらに感謝されることになるでしょう。解凍してキャベツなどの野菜と炒めたり、大根と煮たりすれば立派な一品になります。味噌汁の具を少し多めにすれば罪悪感は消えます。

お疲れレベル60%

まぁまぁ疲れてるけどぎりキッチンに立てるくらいの状態です。そんな日は「一品料理様」に頼りましょう。
うどんやインスタントラーメン、丼ものなどの一品料理です。
冷蔵庫に野菜があれば入れるも良し。冷凍のほうれん草やネギを常備しておくと尚良し。
もずくやめかぶなどのパックを添えると罪悪感は消えます。

お疲れレベル80%

メニューを考える思考力は残ってない状態です。そんな日は「冷凍食品様、レトルト食品様」に頼りましょう。
私はこれまで冷凍食品やレトルト食品は割高で贅沢品、そんな高価なものに頼らず自炊すべし!と頑なに遠ざけていました。でも自炊できないほど疲れた日は外食して結局散財……それなら割高でも外食するよりは安上がりな冷凍食品やレトルト食品を活用することにしました(主にレトルトカレー)
冷奴を添えると罪悪感は消えます。

お疲れレベル90%

かなりのお疲れ状態でキッチンに立つことは不可能です。そんなときは「テイクアウト様、お弁当様」に頼りましょう。
それなら外食で良くない?と思いましたか。
良くありません。外食の特別感を残すため外食はなるべくしないという意識を持つのです。作る手間は省けますが、ゴミを片付ける手間があるので外食しちゃったほうが楽だと思います。それでも外食は最後の砦にしましょう。

お疲れレベル100%

そんな日もあります。
そんな日はしょうがないので外食しちゃいましょう笑
楽しくおいしくいただけば罪悪感は消えます。

まとめ

このような作戦で我が家の「わるい外食」はほぼ撲滅できました。
「よい外食」は月に一度。そのためその一回が楽しみになり特別なものに感じるようになりました。

最初はうまくいくか不安でしたが、今のところ半年以上継続しています。
もし、以前の私のように外食沼にハマって出られないと言う方がいたら、ぜひ半信半疑で試してみてください。

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