断酒3年目の景色

はじめに

こんにちは!はるこです。

2021年5月5日から断酒を始めまして、先月で丸2年を突破。
ただいま3年目に突入しております。

断酒1年を経過したあたりから、自分が断酒をしている感覚は薄れてきており、ただ、油断はしないように、時々気持ちを確認する、といった日々を過ごしています。

2年飲まないでいると、断酒が安定するみたいですね。今の自分の状態と合わせると、当たっているように感じます。

断酒を始めたばかりの頃は、その安定の「2年」は遠く感じました。
以前、1年半を経過したときにスリップを経験しているためだと思います。でもそのスリップの時に心底お酒の怖さに震え、お酒についてガリ勉したからこそ今でも断酒を続けていられていると思っています。

あの時は怖かった・・・・w

断酒してよかったこと

自己肯定感が上がった。というか、そもそも問題にしなくなった。

お酒を飲んでいた頃の私といえば、いつも「自分探し」をしていました。
本当の自分はこんな自分じゃない!とばかりに自己啓発の本を読み漁っては、自分の価値を探したり、自分の良いところを書き出したり、自分のことを好きになろうと必死でした。自分に自信がなく(今も大してありませんがw)その自信のなさが露呈するのが怖くて、お酒を飲んでその時の気持ちや場の雰囲気をごまかしたり、そして飲みすぎて不安になって自己嫌悪に陥って、また自分探し・・・の繰り返し。自分を認めることができず、その分他人のあらも目に付きやすく、人間関係で悩むこともしょっちゅうでした。自分は価値のある人間なんだ!って思いたくて必死でした。

それが、シラフで2年以上過ごしている今、どうしてあんなに「自分探し」に必死になっていたのかがとても不思議に思っています。
自信がないなら自信がないままでいいし、自分の価値なんてわざわざ探さなくたってそのままでいいじゃん!そもそも価値があるとかないとか考えること自体おかしな話なんじゃないかと感じています。自己肯定感も、お酒をやめはじめたばかりのころは、「私って偉いなーー!自己肯定感上がってるー!」なんて思っていましたが、今は自己肯定感があるとかないとかも考えなくなりました。日々、シラフの自分と自然と向き合っていることで、本当にちょっとずつ毎日自分を認めることを積み重ねてきた結果かもしれません。

人間関係の悩みが激減した

自分のことを認められる幅が広がったことで、他人のことを受け入れられる幅が広がっていると感じています。よって人間関係で悩むことがびっくりするくらい減りました。以前は365日人間関係で悩んでいたといっても過言ではないくらい、常にゴタついていました。自分の中で・・・
今でも悩みは尽きませんが、悩みの矛先が、他人がどうこうというより、自分はどうする?といったことで悩んでいます。なので次の一手が打ちやすいですね!これは大きな違いです。

当然ながらお金は貯まる

私がお酒をやめたことで、夫もつられて飲む量が激減し、我が家の酒代は大幅に削減できています。外食の機会もガクンと減り、また、外食したとしてもお酒を頼まなければ、大した金額になりません。お酒は幾らでも頼めちゃうけど、ご飯はそうはいかないです。。。w

ちなみに、「夜の街」にも興味がなくなりました。
お酒を飲んでいた頃は、どうにかして飲みに出かけられないかと、心のどこかで常にチャンスをうかがっていました・・・汗
うちはまだ子どもが小さいので、その興味が自然に消えてくれて嬉しいなーと思っています。家で平和に過ごしていたらお金使わないです。

体型は特に変わっていない(T ^ T)

お酒やめたらガリガリになるのでは?なんて期待していましたが、残念ながらそうはいきませんでした。もちろん体重管理はしやすくはなりましたが、大して変わっておりません。164センチ49キロあたりをずーーっとウロウロしています。食べたら太るし、食べなければ痩せる。そんな感じです。

おわりに


自分を信頼できるありがたさ

お酒飲んでないときの自分は、とっても普通で、そんな自分を信頼しています。お酒を飲まなければ、私はまともに考えて、まともに行動できる。その上で何か起きたらそのときにまたまともに対処していけばいい。そんな風にシンプルに構えることができています。
断酒は、自分の人生を100%自分らしく生きる上で手放せないものだと思っています。

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