旧友との再会
2022.3.14 Mon
「成功したいのならば、成功者がしている行動や習慣を徹底的に調べ、真似ることから始めればいい」
今日立ち寄った本屋でたまたま手にとった本に書いてあった言葉。
当たり前のことだけど、今の自分には強く突き刺さった。
こんなふうに、言われてみれば当たり前なんだけど、それを実際に出来ていなかったり、行動に移せていないことって結構あるし、ほとんどの人に当てはまるのではないだろうか。
現実世界を変えるにはアウトプットするしかない。
アウトプットするしか、現実世界を変える方法はない。
自分が何になりたくて、何を目指し、そのためにはどんなことをしないといけないのか。
そんな好奇心を持ち、情報収集を積極的に行い、学んで行動に移していくこと。これこそ行動力であり、そんなプロセスを論理的思考力と呼ぶのではないだろうか。
それが出来る人が生き残るし、結果を出し、結果的に成功者と呼ばれるようになる。それは、スポーツでもビジネスでも、いやすべての業界で共通することだと思う。
「なぜお金持ちはお金持ちなのか」
「なぜ成功者は成功者なのか」
なぜという疑問や気づきを持ち、追求し続けるものがきっとこれからの世の中を創っていくのだろう。
だから就職活動でも、そんな論理的思考力や行動力を求められているのだと思う。
本質はなんなのか。
自分の目で見て考えて行動していくことが求められていく時代で、社会人になってからこそより大事にしたい意識の一つである。
そんな中、高校時代のクラスメイトで同じサッカー部だった同期3人と久しぶりの再会を果たした。
みんな成長して、これから社会に出て行くのだけれど、揃ったときの空気感は高校時代と何ら変わらない。そこに妙に安心しながらも、何かが違うと自分の中では感じていた。
焼き肉を食べ、みんなでカラオケに行く。
言ってみれば決まった行動パターンだが、その行動に意味はあったのか。
もちろん、みんなとの時間は楽しかったし、再会して集まれたことは良かったけれど、それ以上に価値ある効果をこの時間内で生み出せなかった気がする。
それは、自分が最近関わっている人たちとの時間が濃いものだからなのかもしれない。お互い深い話や、人生、未来について語り合う。
そんな時間が自分にとっては楽しいし、価値ある時間のように思えている。
時間は限られているからこそ、自分で時間を管理し、無駄になってしまうことや、後悔してしまうような時間の使い方はなくせるようにしたいし、そこはきっぱりと断れるようにする勇気が必要であると感じた。
それは今回の収穫だ。
焼き肉で終わりにしておけば良かった。
でも、その中のうちの一人で、高校時代1番最初に仲良くなった同期と、帰り道久しぶりに二人きりで話すことができた。
クラスが変わってから話す機会が減り、関わりがなくなっていたし、今回も3年ぶりぐらいの再会で、少し緊張していたけれど、再会し、笑顔で話すことができてよかったし、心のどこかにあったモヤモヤが解消されたような気がした。
またどこかで、彼らと再会できるといいな。
そして、その時には今よりもずっと成長した自分で彼らと再会できるように頑張っていこう。