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ココロノツバサ

2022.4.11 Mon

何もしなければ何も起きない。
行かなければそれはやってこない。
飛び出さなければ世界は変わらない。
すべてのひとの心に翼はある。
使うか、使わないか。
世界は待っている。
飛ぶか、飛ばないか。
海をこえよう。
言葉をこえよう。
昨日をこえよう。
空を飛ぼう。
(ココロノツバサANA60th)

上記の文章は、先週の入社式で憧れの専務の方に紹介してもらったANA60周年時のキャッチコピーである。

今の自分にとても刺さった言葉で、すごく良い文章だなと思った。

言葉は不思議だ。

歌でも本でも、こういったキャッチコピーでもいい。言葉は時として人の心を動かし、次に向かう希望や勇気を与える。

自分も、多くの言葉に救われてきた。

それは時に、音楽の曲の中のワンフレーズだったり、ある本の言葉だったり、偉人や有名人、時に身近な人がポロッと放った言葉だったり。

そんな言葉に救われてきたことが何度もある。

昨日や今日もそうだった。

悔しくて悔しくて、でも何もできない自分を認めるしかない。どうしていいのか分からない時に心に刺さるのは、言葉意外、何もない気がする。

誰にどう言われるか、どのタイミングで言われるかも重要だけど、本当にきつい時に救ってくれることに共通するのは、言葉であると思う。

言葉には不思議な力がある。

言葉は時に人を傷つけもするけど、時に人を救うこともある。

自分も今日までにたくさんの言葉に救われて生きてきた。

だからわかる。言葉の力は偉大なのだ。

だからきっと、冒頭のANAの言葉が響いたのだろう。

いつか、こんな文章を作って、自分だったり、誰かが、自分の作った言葉を読んで自分と同じように救われたり感動したり、次に向かう原動力を生み出せるようなそんな言葉を作りたい。ふとそう思った。

そのためにもまず、自分自身を導けるような言葉をたくさん見つけていきたいし、そんなアンテナを張りながら日々暮らしていきたい。

些細なことでもいい。

例えばメモをしたり、写真を撮ったり。

少しでも気になった広告や言葉を発見し、記録として残しておくこと。

そして、自分で考えてみること。

一番いいのは、一度見ただけで自分の心に強く残るインパクトのあるもの。

それはもしかしたら、言葉だけの影響ではないのかもしれない。

言葉とともに構成されているデザインや色合い、見つけた場所やタイミング。

さまざまな要因はあると思うけど、その中心にあるのはいつも言葉だと思える。

高ければ高い壁の方が登った時気持ちいいもんな
まだ限界だなんて認めちゃいないさ 
(Mr.Children「終わりなき旅」)

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