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サーバントリーダーシップ
2022.4.13 Wed
サーバントリーダーシップとは「リーダーはまず相手に奉仕し、その後相手を導くものである」という考えのもとに生まれた支援型リーダーシップのことで、部下の能力を肯定し、お互いの利益になる信頼関係を築くといったスタイルのリーダーシップです。
サーバント(servant)は、「奉仕者」や「使用人」という意味を持つ言葉です。それに加え、組織のメンバーの力を最大限に発揮するための環境づくりに奉仕・支援するリーダーシップのスタイルという意味もあります。
サーバントリーダーとは、部下に対して奉仕の気持ちを持って接し、メンバーの持つ力を最大限に発揮させる環境づくりに邁進する支援型リーダーシップのことです
サーバントリーダ-:メンバーに積極的に関わり、話に耳を傾け、組織の明確な方向性を示すなどでメンバーを支えながら一人ひとりの可能性を引き出す
ただやさしいだけのリーダー:メンバーの代わりに自分がトラブルを解決する、欠点に目をつぶる。メンバーの成長に対して無関心と同じ
自分が今シーズンキャプテンになったこともあり、リーダーについて改めて考える機会が増えた。
色んなリーダーがいる。
実際、職場にも自分の上司がいるわけである。
自分は所属しているサッカーチームではキャプテンだけど、職場では新人で部下として働いている。家では長男、彼女といれば彼氏になる。そんなふうに、自分がいる組織によって、自分の役割は変わる。
それってすごくカメレオンみたいだなとも思う。
でも、自分だけでなく、誰もがそうなんだという当たり前のことに気づいたとき、なにか心に来るものがあった。
社長だって職場では社長だけど、時にクライアントにもなるし、家庭ではお父さんになるわけだし、友達や友人、先生がいるわけである。
自分だけの視点で捉えていると、職場の社長という視点でしか持てないし、その側面しかみることができない。
でも、確実に社長にだって別の側面や一面があり、自分が知らないところで日々様々な状態に自分を変化させて生きている。
それはどんな人だってそう。
自分がキャプテンであることも、部下であることもどちらも真実だからこそ、そんな役割にとらわれず、その人の多様な側面を理解したり、想像したりすることが人として大事なんじゃないかなとふと思った。
みんな自分を変化させて生きているけど、どれもその人自身であることに変わりはない。
冒頭に記載したサーバントリーダーも、自分がリーダーであるとかないとかに関わらず、自分や周りの人たちの空白や自分の知らないその人の別の側面を意識して想像したり、声をかけて話を聞くことが大切なんだろう。
そんなことを思った。