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求人票を眺めてみる

こんばんは。
キャリアコンサルタントの小川はる子です。

本日のテーマは、
「求人票を眺めてみる」にしました。

◆会社のあれこれが目につくとき
いつもと変わらない日常のはずなのに、小さなあれこれが気になる・・・。
最近そういう時期がありました。いつもは許容できるのに、どうしてこうなのか(過去を振り返って、あれもこれもそう!と思い込む)→こんなのイヤだ・・・絶望。文章にしてみると、笑ってしまいますね。この謎のターン。年1〜2回あるかないか。ちょうど転職エージェントから「面談のお伺い」が届いたり、友人の奮闘ぶりを聞いたり。いろいろ刺激となることもありました。日々のふつふつを眺めながら、それにも飽きてきて・・・自分の選択を変えるしかないでしょう?環境のせいにしてないで、行動してみようとなりました。

◆求人票を眺めてみる
久しぶりに、履歴書・職務経歴書をうっすら更新しました。都度、更新してないのがバレてしまいますが、初めての転職活動を思い出しました。未経験から今に至るまで、本当にさまざまな経験をさせてもらいました。道がないところに、道をつくり、大きな絵を描きながら、思いがけずに随分遠くまで来たもんだ・・・そんな気持ちです。今、更新するならばどのように書くだろうか・・・。思いつきで、更新できるわけもなく、これはまた棚卸しをして仕上げたい。仕事上、求人票を見ることがありますが、自分のために検索をかけるのはいつぶりだろう。自分のために、求人票を見るのはとてもワクワクします。世の中には、これだけの会社があり、仕事があり、自分が知らない仕事だってある。可能性の宝庫です。その分、どうしたいのか?優先順位などがわからないと、見つかるものも見つからない気がします。普段、求人票を見るときは、企業側はこういう意図だからこういう言い回しなのかな?もしかしてこういう背景があるのでは?このワードチョイスは誤解されるかも?むしろ戦略?求職者はこういうワード好きだよね?でも要注意だぞ!私ならこう書くかもなどなど、どうしてもツッコミの副音声が止まらない。写真のセレクトだけでも、いろんな情報を深読みしてしまう。ちゃんと積み上がってると感じました。

◆現在地に立ち返る
求人票を眺めてみると、自分がどんな条件を求めているのか、ここは欠かせない、次はこうしたい、これだけは嫌だが見えてきます。転職活動だけでなく、仕事の中でフラストレーションを感じた時に、眺めてみるのはオススメです。転職するしないに関わらず「今、ここで働くことを選んでいる自分」「転職する選択肢も自分の中にある」この2つをわかっておくと、現状と取っ組み合わずに、今どうしてこの状態なのか?に向き合うことができます。すぐに向き合えなくてもいい、でも、ちゃんと選択肢は自分の手の中にあるんです。そのうえで、現在地を見てみると・・・私の場合は、1つしか道がないように感じているけれど、本当にどうなんだろうか。そこに気づいて、今できることを動いてみたら、現状なにも変わらない日常が、自分の捉え方が変わったことで、シンプルに考えられるようになりました。こういう時、キャリアコンサルタントの私も、キャリアコンサルタントに話を聞いてもらうことがあります。上手に深掘りしてくださるので、自分だけでは煮詰まっているときは、プロの力を借りるのもありです。選択肢は、いつも自分の手の中にあること。忘れずにいたいですね。

それではまたお会いしましょう。

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