反省よりも感謝を
こんにちは。
キャリアコンサルタントの小川はる子です。
本日のテーマは、
「反省よりも感謝を」にしました。
◆頼るのが苦手な方いませんかー?
は〜い、と声が聞こえてきそうです。私もそうです。
頼るのが苦手というよりも、頼り方がわからないことが多い。誰かをサポートするときは、その道筋がばっちり見えるのに・・・自分のことになるとまるで・・・。仕事の依頼ができないとか、そういうのではないんです。なんというか、ほんのちょっと頼る・・・のがむずかしいと感じてしまう。頼り頼られる関係である方が、よい関係を築いていけるのはわかっている。昨年後半からそろそろこの課題を越えてもいいのでは?という出来事が続いています。
◆反省が多い方いませんか〜?
はい・・・、これも私です。
改善していくことや推進していくことが得意です。
それが故なのか、心の中で反省会をすることがかなり多い(改善や推進の原動力でもあると思っている)。自他の課題について、だいぶ区別ができるようになり楽にはなりました。ただ大勢の集まりの後は、いまだに「あれは、そういう意味じゃなかったのに〜どうしてあのとき〜・・・」ひとり反省会になりやすい。これもまた、そろそろ越えてもいいのでは?という出来事が続いています。
◆とある出来事により気づく
準備していたけれど、うまくできない出来事がありました。
失敗したわけでもなく、誰かから叱責されてもなく、周りのフォローがありうまくまとまった。でも・・・準備していたし、心構えもしていたのに、どうして上手にできなかったの〜〜〜と反省会に突入しそうになりました。が・・・このとき気づいたんです。これもひとつの「頼る」ではないか?と。「お願いする」だけが頼るではなくて、差し伸べられたフォローを受け取るのも「頼る」だと思いました。今まで、どうして気づかなかったんだろう。仲間からのフォローを「ありがとう、助かりました」と受け取る。勝手に反省会モードになる前に、フォローしてくれた相手に感謝する。周りからのフォローやサポートを両手で受け取る。それがまた、お互いに頼ったり助けたりに繋がる関係をつくる。頼るの苦手と思っていたけれど、すでに多くのフォローされているし、頼らせてもらっていた。とんだ勘違い。ただ気づいていなかっただけ。頼るにもいろいろな形がありそうです。誰かに手を差し伸べるのが得意なら、どのように受け取ってくれたら嬉しいか知っているはず。であれば、これからの行動を変えていける。自分にとってのちょうどいいバランスを見つけていきます。
それではまたお会いしましょう。