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スイス16日間旅行記【準備編】

皆さん、こんにちは!

2022年9月3日〜18日にかけてスイス・イタリアに行ってきましたのでその記録を複数回に分けてまとめます!

「コロナ禍での海外旅行がどのようなものなのか?」

「スイスってどんなところなのか?」

「スイスの旅行を検討しているけどどのようなルートが良いのか?」

など気になる点について少しでも参考になれば幸いです。

今回は、準備編となります!

今回の旅行費用

一人旅(大人)飛行機はエコノミークラス、ホテルも基本的にはドミトリータイプのホテルで予約を行い、レストラン系は一切予約せずに計画を立てました。(節約のため)

シーニックトレインに乗ったりしているので節約しようと思えばもう少しできる部分が残っていると思うので上記の条件と併せてご自分の旅行の計画を立てる際に参考にしていただければと思います。

ざっくりとですが、今回の旅行費用は下記の通りです。

1.  航空券代: 約18万円

2. ホテル代: 約8万円

3. 乗り物代: 約6万円

4. ポケットwifi代: 約4.5万円

5. 現地での食費などの雑費: 約5万円

合計で約45万円という感じです。物価が高い国での旅行でしたが毎日レストラン行ったりしていたら大変なことになっていたかもしれません。。

今回は、アラブ首長国連邦のエディハド航空を利用しました。

エディハド航空の航空機

ホテルは、全部で6ヶ所泊まりました。節約のためになるべくドミトリータイプのホテルを予約しましたがどうしても予約できなかったサンモリッツとアンデルマット、チューリッヒについてはワンルームタイプの部屋を予約しました。

予約したホテルは下記の通りです。

【クール・ビバホステル 1泊】

クール駅から徒歩10分ほどのところにあったのでロケーションについても良かったです! アローザ方面の電車の駅については徒歩2分ほどで行けるのでそちらの方面についてのアクセスも良かったです!

ベッドの近くにライトが無かった点がつらかったです。お陰で早く寝れたのですが笑

【サンモリッツ・Chesa Languard 2泊】

このホテルは目の前に湖と山、そしてサンモリッツの街が広がっていたので、朝・昼・夕・夜間と時間帯ごとの街並みを部屋にいながら見れた点が良かったです!トイレやシャワールームもとても清潔でした。ウェルカムドリンクとして炭酸水ももらえた点もグッドでした!電気ポッドも借りられたのでスーパーでカップ麺買ってきて部屋で食べたりもできます!

ただgoogle Map上で見た限りでは駅からあまり距離はなかったのですが、ひたすら上り坂でした笑。 なので大きな荷物を持っている方はもう少し近いところを予約した方がいいかもしれません。 コスパ的にはとても良いホテルだと思うので、節約したい人はぜひ予約をおすすめします!

【アンデルマット・Sust Lodge am Gotthard 2泊】

トイレやシャワールームはとても清潔でした!朝食もとてもおいしかったです!最寄り駅であるホスペンタールは田舎駅なので気軽に買い物に行けないので美味しい朝食が出る点は良かったです!受付の人も良い感じでした!

ですが、最寄り駅のホスペンタールは田舎駅なので近くにスーパー等がないです。そのため買い出しのために隣駅のアンデルマットに行く必要があります。朝食は提供されるので朝食か夕食をホテルで食べる場合にはアンデルマットに出向く必要がありますが、スイスの田舎町の雰囲気を堪能できるのでそういうのを味わいたい人にとってはむしろプラスかもしれません。純粋にロケーションのことだけ見ればマイナスですが、私は駅周辺の雰囲気がとても気に入りました!

【ツェルマット・ホテルバーンホフ 2泊】

このホテルはとにかくロケーションが良いです!ツェルマットは有名な観光地なので駅から近いところになると高くなると思っていたのですが、このホテルはなんと駅の目の前にあるのに周りのホテルよりも比較的安いです!! そのため節約して旅をしたい人には予約することを強くおすすめします! ゴルナーグラート鉄道の駅とバス停も目の前にあるのでとにかく行動しやすくなります。スーパーも近い点がグッドです!

特に悪い点も見当たらず、強いて言えば今回宿泊したドミトリースペースが最上階にあったという点だけです笑。ただその点についてもドミトリースペースが屋根裏エリアに作られているのでまた違った雰囲気を味わえると思います!テラスがあるので最上階から夜のツェルマットの街を眺めるのも悪くありませんでした!

【インターラーケン・アルプロッジ 5泊】

駅と大通りから近かったので観光しやすいロケーションでした。朝食のメニューもかなり豊富で毎朝カプチーノを出してもらいました。オンラインチェックアウトが出来るのでかなり早い時間に出ていくことができます!最上階に共有キッチンがあるのですが冷蔵庫も使うことができるのでアイスなどを買ってきて冷やすことができます!

ただ、ベッドの近くにUSBポートがあったのですがその差し込み口が一つしかありませんでした。夜寝る前に部屋の外にあるスペースで電子機器類を充電しないと寝れなかったです。昼間の活動期間中に電池がなくなると海外旅行では死活問題となるのでその点だけがマイナスでした。あとは過ごしやすかったです。

【チューリッヒ・Galtthall 1泊】

コーヒーが無料でもらえる点とトイレ・シャワールームが綺麗だったところが良かった点です!ロケーションについても最寄り駅から徒歩4,5分のところにあり観光しやすかったです!チューリッヒ国際空港まではトラムで6分、チューリッヒ中央駅まではSバーンで10分のところにあるので駅と空港を行き来しやすかったです。特に使用した際の旅行ではPCR検査を空港で受ける必要があったのでこのロケーションはものすごく助かりました!

ただ工事中だったということもあったと思うのですが、入り口がとてもわかりにくくしばらく周辺をさまよいました笑。どうしても分からなかったので、Bookingcomのアプリのチャット機能で迷っているということを伝えるとスタッフの方が外に出てきてくれて案内してくれました。もう少しだけエントランスの位置を分かりやすくしてもらえると良いのではないでしょうか。

旅行計画立案にあたり参考にした書籍や参考サイト

次に参考にした書籍や参考サイトの共有になります。

【書籍】

1. 地球の歩き方

言わずとしれた有名な本です!各観光地の見どころなどの把握はこの本を見ながら確認しました!

2. チューリヒ発スイス鉄道旅行

スイスは鉄道網がとても充実しています。
そのため、旅行内容をより充実したものにするためには鉄道やバスを使いこなすことが必須となります。

どのようなルートが適切なのかこの本を参考にイメージしながら計画を立てました。また、氷河特急ベルニナ・エクスプレスなどの予約必須のシーニックトレインについても細かく紹介されているので必見です!

3. スイス鉄道の旅 (地球の歩き方BY TRAIN)

少し古いですが、上記に加えて下記の本も併せて読んで計画を立てました。
後述しますが、フルカ山岳鉄道という蒸気機関車でフルカ峠を超えるルートはこの本を読んで乗車することを決めました。

【参考サイト】

続いて参考にしたサイトですが、コロナ関連で通常の旅行よりも調べたサイトの数がかなり多くなりました。一覧として掲載いたしますので参考にしてもらえれば嬉しいです!

1. 厚生労働省から発表されている海外渡航者向けのメッセージ

こちらは厚生労働省から発表されているもので、我々日本人にとって最も重要な部分は帰国する際の条件の確認です。

9月7日に条件付きではありますが出国72時間前のPCR検査が免除されるようになったので海外旅行へのハードルは下がりましたが、ワクチン未接種者2回以下の接種者には依然としてこの検査が必要な状態が続いています。

帰国条件緩和の発表が8月下旬に発表されたので今年の冬ぐらいから徐々に増え始めていくとは思いますが、このハードルがあるためかスイスに旅行している間ほぼ日本人の方には遭遇しませんでした。

もう少しでこのような入国審査は終わりになるのではないかと考えていますが、この出国前の検査もコロナ禍での海外旅行では重要なポイントになっているので要確認のサイトです。

WHOのテドロス事務局長からも「コロナも終わりが見え始めている」発言が出ましたしね!!

2. 目的地別渡航条件(エティハド航空)

こちらは、エティハド航空が公開しているサイトで渡航先別に渡航するための条件を表示してくれるサイトになっています。ワクチン接種していないとだめとかそういう類のものですね!

せっかく予約しても条件満たしていないのでコロナ禍が終わるまでは渡航条件のチェックは必須ですし、少しでも不明な点があれば迷わず旅行会社の窓口などに確認することをお勧めします!

https://www.etihad.com/ja-jp/travel-updates/all-destinations-travel-guides

3. Swiss情報.com

4. 在ジュネーブ領事事務所

ジュネーブにある日本の領事事務所のサイトです。
普段の旅行ではほとんどの方が気にしないかもしれませんが、このコロナ禍においては状況が少し異なります。

上述した出国72時間前PCR検査で陽性になった後にも隔離・治療を行っても陽性が判定が出続けてしまい、陰性証明書を取得することが困難になってしまうケースが確認されているみたいなのですが、その際にこの領事事務所に依頼することで「領事レター」なるものが発行されるとのことです。

この領事レターを持っているので帰国できたケースがあるみたいなので領事事務所がどこにあるのか、また領事レター発行のためにどのような手続きを踏めば良いのかが確認できるためコロナ禍での海外旅行では必見です!

下記はスイスのものなので各自渡航先の国の領事事務所のサイトにアクセスして一度は目を通されてはいかがでしょうか?

5. スイストラベルパスの予約サイト

スイスは物価が高いです。コーラもペットボトル一本500円を超えます笑。
(2022年9月上旬時の為替レート)

そのため交通費も節約するためにも色々と考えなければいけないことがあります。スイスには旅行者向けに何種類か鉄道パスを展開しているのですがもし毎日いろんなところに鉄道を使って移動したいというプランを想定されている方はこちらの乗り放題パスの購入の検討をお勧めします!

実際に今回私もこのパスを事前購入していきましたがいちいち切符を購入する手間が省けるとの現地でも柔軟に計画プランを変更できるようになるのでお勧めです。別途座席の予約費用がかかりますが、その予約費用だけで氷河特急ベルニナ・エクスプレスにも乗車することができます!

6.  エポスカード海外緊急デスク連絡先

7.  ソーリオ旅行記

8. スイス政府観光局公式サイト

スイスの観光局が発表している公式サイトです。
各観光地の見どころ情報や交通情報、イベント情報がまとまって展開されているのでこちらも必見のサイトになります。

9. 厚生労働省のファストトラック紹介サイト

帰国時に必要となる手続き「ファストトラック」のサイトです。
このファストトラックの手続きが完了していないと成田空港に帰ってきた時にめちゃくちゃ面倒なことになるので楽しい旅行にするために面倒でもこのサイトを出国前に必ず確認して帰国時にすべきことを整理しましょう!

実際、成田空港に帰ってきた時にこのファストトラックが完了していないためか空港の作業スペースで対応されている方がたくさんいました。。スムーズに空港を出られないと予約しているバスや新幹線に乗れないなんてことになるのでしっかり確認しましょう!

大丈夫、しっかりと確認すれば何も難しいことはありません!!

10. エディハド航空のコロナ対策サイト

https://www.etihad.com/ja-jp/travel-updates/covid-19

11.  スイスでのPCR検査に関する紹介サイト

こちらもスイスの観光局から発表されているものになります。
現地でのPCR検査の内容や受診できる場所を確認することができます。

特に検査できる場所は限られているのでここも十分に確認して旅行計画を立てるようにしましょう!

私は、チューリッヒ国際空港内のPCR検査場で検査を行いました。チューリッヒの街からも電車で10分しか離れていないのでチューリッヒ国際空港での受診をオススメします!

12. flyender社のPCR検査予約サイト

チューリッヒ国際空港でPCR検査を行っているのは、flyenderという会社になります。PCR検査の受診にあたり最初にパスポート番号などの登録を求められるのですが、あらかじめ下記サイトから情報を登録しておいて完了後に表示されるQRコードを表示できる状態にしておくと現地でスムーズにPCR検査を受診することができます!

13. flyender社の公式サイト

https://fly.enderdiagnostics.com/home-2/

14. チューリッヒ国際空港内のPCR検査場の地図(PDF)

https://checkport.info/fileadmin/media/user_upload/PDF_Links/Testcenter-location.pdf

15. 出国前検査証明書の書式公開サイト

帰国時にPCR検査を受診した際には検査証明書を用意する必要があります。要件さえ満たしていれば現地の会社が用意してくれるものでも問題ないのですが一番間違いないのはこの厚生労働省が発表している書式に記入してもらうことです。

陰性の結果をもらった後にPCR検査場に戻って窓口の人に記入をお願いしてみましょう!アジア人でまずこの類の話をし始めればすぐに分かってくれます!私の場合は、日本人であることを言っていないのに検査証明書の紙を出した瞬間に「あなた渡航先が日本ですね?書式に記入しますのでパスポート見せて」と言われました笑。こんなことしている日本しか無いんだなって思いました笑笑。

16. 鉄道マニアが教えるヨーロッパ鉄道のお役立ち情報

17. インターラーケンの公式観光サイト

18. GAICAカード公式サイト

スイスでは日本よりもキャッシュレス化が進んでいるのでほとんどの場面で現金を使いません。ですが、たまに現金しか対応していない店があります。ソーリオにあったお土産店は現金オンリーでした。

そういった時に現金が無いと困るので現地のATMを利用できるようにGAICAカードを使えるようにしておくと心強いです!

もしかしたら使わないかもしれないですが、備えあれば憂い無しです!

19. ユングフラウヨッホの公式観光サイト

20. ベルナーオーバーランドの公式観光サイト

21. マッターホルンゴルナーグラートの公式観光サイト

22. 氷河特急公式サイト

スイスでも一番人気があると言われているシーニックトレイン氷河特急の予約などが行えるサイトです。旅行代理店でも座席予約は可能なのですが、席の位置がランダムになってしまうのでもし座席予約表を見ながら予約したいと言った場合にはこちらのサイトから予約することをお勧めします!

23. ベルニナ・エクスプレス公式サイト

こちらは氷河特急と並んでよく取り上げられるベルニナ・エクスプレスの紹介サイト、2本とも今回の旅行で乗車しましたがスイスの絶景を心ゆくまで堪能できるので両方とも乗車するプランを立てることをお勧めします!

24. フルカ山岳鉄道公式サイト

25. サンモリッツ観光スポット6選

26. スイス国鉄 公式サイト

スイス国鉄の公式サイトです。
スイス国鉄からは公式アプリが出ているのですがそちらの方で日本で言う乗換案内機能を利用することができるので移動手順を調べる際に重宝するので事前インストールをオススメします!

27. ベルンお役立ち情報

 28. 海外渡航先でコロナになった場合

29.  海外渡航先で陽性になった場合

30.  HISコロナ対策ページ

31. HIS F&Qページ

32. HIS航空券予約サイト

33. Booking.com

34.  アローザ紹介サイト

35. 日本帰国・入国のために陰性のPCR検査証明書の取得が困難な場合

36. FOPHのPCR検査結果陽性率の遷移グラフ

スイス版厚生労働省が発表しているPCR検査結果の陽性率の遷移グラフです。幸いなことに旅行中に陽性率が下がっていました。旅行前と旅行中は定期的にこのサイトにアクセスしてスイス国内の感染状況を確認していました。

最もスイス国内の雰囲気としては完全にコロナの特別扱いが過去のものになっているイメージでほとんどの人がマスクを着用せずにくしゃみや咳をしている状態でした笑。これは現地に住んでいる人に限らず観光客もほとんどマスクを着用していないという状態でした。

37.  領事レター発行手順

38. 成田空港 エディハド航空 出発ロビー

39. ファストトラックアプリ操作ガイド

40. スイスから日本への電話のかけ方

41. マイエンフェルト観光ブログ

42. トゥーン紹介サイト

43. ゲシェネンハイキングコース

44. チューリッヒ国際空港Webサイト

45. 海外のATM使い方

46. DeepQL

 https://www.deepl.com/ja/translator

旅行に先立ち事前に予約・準備しておいたもの

今回、旅行に先立っていくつか事前に予約しておいたものがありますが、下記の通りです。

1. 航空券 
2. ホテルの予約 
3. ベルニナ・エクスプレスの予約 
4. 氷河急行の予約 
5. スイストラベルパスの事前購入 (15日分 441CHF)
6. GAICAカードの手配 (チャージも完了済)
7. ピークパスの事前予約 (1日分 205CHF)
8. リージョナルパス・ベルナーオーバーランド(3日分 162CHF)
9. ポケットWi-Fi 
10. 成田エクスプレスの事前予約 
11. フルカ山岳鉄道の予約 
12. クライネシャイデック〜ユングフラフヨッホの座席予約 10CHF 

氷河特急ベルニナ・エクスプレスについては、空席さえあれば現地でも予約できる見たいですがベストポジションを取れなくなる可能性があるので絶対に事前予約をしておきましょう!

ベルニナ・エクスプレスの場合でクール⇨ティラーノで座席を予約する場合は、進行方向右側の座席を予約することをオススメします!

ツェルマットに宿泊して観光する場合には、鉄道やロープウェイなどの交通機関が乗り放題になるピークパスというものが存在します。何度もゴルナーグラートに登ったり時間ごとに違うマッターホルンの姿を見たいという人は購入をオススメします!実際、朝と夕方でマッターホルンの見た目が全然異なります!

同じ様にインターラーケン、グリンデルワルドなどを中心としたベルナーオーバーランド地方で使える乗り放題パスリージョナルパス・ベルナーオーバーランドというものが存在します。こちらは、グリンデルワルド一帯の地域だけでなく少し離ればブリエンツにある登山鉄道も乗り放題になるなど範囲が広がるのでインターラーケンに滞在し周辺の観光スポットを巡る場合には購入をオススメします!
ただし、注意事項が2点あってクライデシャイデック〜ユングフラウヨッホ及びミューレン〜シルトホルンの区画についてはどんなに頑張ってもお金がかかります笑。詳しくはベルナーオーバーランド編でお話しいたします!

フルカ山岳鉄道については事前予約して受け付けていないのでもし乗りたい場合には、予約が必須となります日本ではほとんど走っていない蒸気機関車で峠を越えていくのですが、絶景が2時間続くルートになっており、鉄道に興味がない人でも十分に楽しめると思います!

コロナ関連で調べたこと・準備したもの

コロナ禍での海外旅行でしたので下記3点については追加で調べてからスイスに向かいました。

1. 帰国時の流れの把握(ファストトラックの流れ)
2. 抗原検査キットの手配 
3. 海外旅行保険の補填の有無の確認

まず、1点目のファストトラックの流れの把握ですが、帰国時にはPCR検査受診をして終わりではなく、その陰性の結果を使って入国手続きを行います。手続きは「MySOS」というアプリを使って行われ、パスポートの登録、Web質問票への回答、誓約書の確認、ワクチン接種証明書のアップロード、陰性証明書のアップロードという順番で行います。全ての手続きが完了し問題なければ、MySOSを立ち上げた時の背景が下の画面の様に青くなります。この状態にしておくことがとても重要でこれが黄色だったり緑色だったりすると成田空港に着いた時に面倒なことになります!

この作業は、成田空港到着6時間前までに行う必要があるので陰性証明書をゲットしたらまず初めに実施しましょう!ギリギリだとやり直しする時間が取れなくなるのであまりオススメはできません。

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全て正常に終了するとこのような青い画面が表示される

次に抗原検査キットの手配ですが、私の場合は10日以上滞在する長期旅行ということもあり事前に抗原検査キットを2つほど用意して持っていきました。理由としては、途中でセルフチェックができる点PCR検査直前に実施して事前に結果をある程度予測することができる点があるからです。

コロナは感染しても無症状である可能性があるため体調が崩れていなくても感染の可能性があるのが厄介なところです。なので症状がなくても陽性だったということは、流行り出した当初はよくニュースで聞きましたよね?なので旅行中にもセルフチェックできる様に抗原検査キットを持っていきました。特にPCR検査前に陽性だと分かった場合には、色々と対応しなければならないことが出てくるので先手を打って対応できる点は大きいと思います。
(逆も然り)

ただ一番ベストなのは感染しないことなので、うがい手洗いなどの基本的な感染対策はやはり守りたいところですね!もしトイレ等に入った時にはこまめに手洗いうがいをすることをオススメします。私は、イソジンを持参し毎晩うがいをしていました。

そして最後に加入している海外旅行保険でコロナウィルス関連のものが対象になるかどうかという確認です!

海外旅行中に感染するとただの待機期間になるだけでは済まず追加での滞在費用だのが発生します!!ハワイ等で感染するととんでもない金額になるともニュースで報道されていましたので保険でカバーされるか確認しておくことはものすごく重要です!

もしも自分が加入している保険でカバーしていないことを知ったらすぐに別の保険に加入しましょう!私の場合は、エポスカードを持っていたので自動的に海外保険に加入しているシステムを利用しました。そして窓口に電話をコロナウィルス関連のものが保険の対象になることも確認しました!

ただし、色々と条件もありました。ここでは私が8月にエポスカードの窓口の方に電話で聞いた条件や保険内容を共有したいと思います。ここは各保険会社や時期によっても内容が変更されている場合があるので旅行に行く前に必ず確認しておいた方が良いです!

【コロナ関連の保険の条件・内容】
1. 上限は、270万円
2. 医者の署名が入った陽性判定証明書 + 陰性判定証明書 (国の機関であれば良い。医師名が入っていることが重要)
3. 航空券のe-チケット
4. 旅行の行程がわかるホテルの宿泊予約情報
5. 報告は帰国後でOK
6. 現地からは電話はしなくも良い
7. 疾病治療費用(旅行保険離脱) 21ページを確認のこと

上限が270万円まで出るという話を聞いて一安心、あとは必要な書類を用意できるようにしておけば良いと思います。

おまけ・駅名 日本語 ドイツ語 変換表

スイスは駅名などがドイツ語で表記されています。そのため手元で日本語とドイツ語の対応表を持っておくと調べるときに重宝します。

下記は実際に私が利用した対応表です。もし訪れる場所が同じ場合には利用してください。

1. チューリッヒ Zurich
2. チューリッヒ国際空港駅 Bahnhof Zürich Flughafen
3. サルガンス Sargans
4. マイエンフェルト Maienfeld
5. クール Chur
6. アローザ Arosa
7. ティラーノ Trirano
8. サンモリッツ St. Moritz
9. プロモントーニョ Promontogno 
10. ソーリオ Soligo
11. アンデルマット Andermat
12. ゲツシネン Goschenen
13. ホスペンタル Hospental 
14. オーバーワルト oberwald
15. ツェルマット zermatt
16. フィスプ Visp
17. インターラーケンベスト interlaken west
18. インターラーケンオスト interlaken ost
19. ヴィルダーズヴィル wilderswil (シーニゲプラット鉄道の最寄り駅)
20. ラウターブルネン Lauterbrunnen
21. グリンデルワルド Grindelwald
22. クライネ・シャイデック Kleine Scheidegg
23. ユングフラウヨッホ Jungfraujoch
24. ブリエンツ Brienz
25. トゥーン Thun
26. ベルン Bern
27. ルツェルン Luzern
28. アルプナッハシュタート Alpnachstad
29. Bahnhof Glattbrugg 

今回は準備編ということで長々と書いてしまいましたが、いよいよ次から本格的にスイス旅行の内容をまとめていきます。少しでも皆さんの参考になれば幸いです!

それでは皆さんも良い旅を!!


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