西西辞書2代目&3代目購入@スペイン

私が初めて西西辞書を買ったのが2017年。スペイン語を学び始めて5年目だった。

その後、2018年3月からのマドリッド留学にも、その西西辞書を持参して、ホームステイ先での勉強に使っていたんだけれど、レベルがあがるにつれて、載っていない単語が増えてきた。

そこで5月ごろ、現地の本屋さんに行き、2代目の西西辞書を購入。さらにレベルがあがると、2代目にも載っていない単語が出てきて、8月、Real Academia Española  の Diccionario de la lengua española を買った。ちなみにこの辞書、Real Academia Española のホームページで、同じ内容を無料で見れるので、買う必然性はない。

必然性はないのに、なぜ買ったか?それは、たとえば動詞のhacerなど、意味が58個もあるような単語を、スマホの小さい画面でスクロールして、「今、読んでいる記事の文脈に当てはまる意味を探す」のがすごく難しかったから。スペイン語の能力がもっと高ければ、探せると思うんだよね。バーっと画面をスクロールしながら、適切な意味を見つけられる。でも、私のスペイン語力では、そんなにパパっと読み取れない。それに、長時間スマホの画面を見続けるのも疲れる。だから、今この時代だけど、厚くて重い紙の辞書も購入して、併用することにした。

逆に、熟語を探すときはネット検索のほうが便利。「よく使われている定番表現なのか、この記事だけで使われたオリジナルな表現なのか」が判別できる。

なので、スペイン語の勉強を長く続けて、Real Academia Española のホームページ内の辞書も何度か使ってみて、それでも紙の辞書がほしいと思う人だけ買ったらよいと思う。高額だし、重いので。

ちなみに、初代・2代目の西西辞書は、マドリッドで通っていたスペイン語学校に寄付してきた。ホームステイ先も、そのあと住んでいたピソもスペースは限られていたし、日本に持ち帰るにもスーツケースのスペースも限られていたからね。


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春川なおこ(Naoko)
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