お客さんの一言がきっかけで歌声喫茶
「今度 てるみんの歌声喫茶してほしいわ〜」
ライブの後に声をかけてくれたお客さんの一言がきっかけで、何か初めてのことをやってみることが時々ある。
この時もきっかけは、この一言。
歌声喫茶と言えば
「ともしび」の歌集をBOO(私が20代後半から30代後半の時のパートナー)に見せてもらいながら、学生運動の話など盛り込んだ昔話の1シーンのように聞いたあれのことだな。
BOOと組んだユニット「弥勒」では、この歌集の中からのレパートリーもあって、歳の離れたパートナーだからこその利点で、私は自分の年齢の3世代くらい前の時代の歌の中にも聞き馴染み、歌い馴染んだ曲がある。
初めての「てるみんの歌声喫茶」は、9月23日秋分の日(祖先を敬い、なくなった人々をしのぶ日)に決まり、会場は、最年長の方のお家になった。
参加してくれたのは10歳から80代までの老若男女。
私は3番目の若者。
どんなふうに楽しもうかなと色々考えて、明治〜令和の曲20曲ほどを選んで歌詞集を作って持っていくことにした。
作りながら浮かんできた「てるみんの歌声喫茶」のイメージは、歌いながらそれぞれの方の思い出話、昔話が数珠繋ぎのようにつながるゆんたく。
歌っている時間と、皆さんが話してくれる時間が同じくらいの、ゆんたく。
そして、まさにその通りの「てるみんの歌声喫茶」になった。
歌っている時以外は、私は皆さんのお話を聞かせてもらって過ごした。
「うんうん、それで〜」
「えーーー。そうだったんですね」
たとえば80代の方が、「おばぁちゃんから聞いた話なんだけど。。。」と話してくれたことは、私にとって100年以上前の話になる。
でも。
とても身近で、繋がっていることを感じながら話を聞ける。
目の前に、繋がっている人がいるから。
テレビやネットで知る 「まさに今の話」よりも、100年前の話が身近に感じるのは、目の前にいのちのつながりを感じることができるからなんだろうか。
溺れそうな情報の中で、手出しできずに窓を閉めてしまいたくなるような時がある。私の心にざらりと引っ掛かる話はとても少ない。
でも、この日はざらざら引っ掛かる。
引っかかったものは、私の心の中で私と一緒に育つ。
歌のおかげで、豊かな心の旅をしている。
もうひとつ、お客さんの一言から始まるライブがある。
「民謡もだけど、三線1本で、生で沖縄ポップスを歌うてるみんが聴きたい。歌ってほしいお店があるから聞いてみる。」
と言ってくれたお客さんの一言。
えーっ。ギターでじゃなくてですか?
「三線だけで歌ってみてほしい。」
・・・・。
え〜〜〜〜ととと。
よーしっ
やってみよう!
というわけで、
ソロで沖縄ポップス歌う時は、ギター弾き語る私ですが
三線1本で歌うことになった。
聴きたいと言ってくれる人がいることで、今まで成長してきた。
成長していく〜
初めてうたうお店なので、ぜひ応援に来てください
おねがいします。
思いついて、いただいた着物出して写真撮影してみた。
これは羽織だから、足元は膝下が素足なんだけど。
見えないからいいか〜〜
この柄がとても可愛いなと思って。
涼しくなってきたので、着物着る練習もして、たくさん着物を着て過ごしたい。
可愛い帯の結び方とか、着物の合わせ方とか教えてくれる人いたら紹介してください〜
【沖縄DAY♪アルフィーネ・オキナワライブ♪】
日 時:9/27(金)OPEN 18:00 START19:00
チャージはおひねり
場 所:「明石のたこやん」 ザ・ふじやんのお店
住 所:明石市本町二丁目2-10クラブメゾン明石本町ビル2F
問合せ:090-5043-8068
企 画:ハル3
飲食は色々なプランもあるそうです(飲み放題とか)。
お店に直接お問い合わせお願いします。
【うたさんしんくらぶ明石】
9月28日(土)●夜●
18:00〜21:00 (出入り自由)
場所:ウィズ明石9階 音楽練習室 ¥700
【じゅんや人情 帯状疱疹後神経痛アー】
10月11日(金)open18:00 start21:00
場所:神戸舞子こずみっく ¥2,000(1ドリンク付)
ゲスト出演します