マガジンの紹介と母と娘のプロフィール
人生100年時代と言われる今、多様な生き方・働き方が求められるようになりました。そんな中、気が付けばワークをシフトしていた私たち親子(「ワーク・シフト」は二人とも読んだことありません)。
公務員だった母と会社員だった娘がそれぞれ女優と小説家の道を歩む過程を、互いへの活動報告を兼ねて記してみようと思い立ちました。
アラコキとアラフォーでも、まだまだ人生は未知の可能性でいっぱいです。
母・石川佳代
2006年にさいたまゴールド・シアター(故・蜷川幸雄氏が彩の国さいたま芸術劇場芸術の監督就任後に創設した、55歳以上の劇団員からなる演劇集団)に入団
【主な出演作】
○さいたまゴールド・シアター
2006年 第1回中間発表公演「Pro・cess~途上~」
2006年 第2回中間発表公演 Pro・cess2 清水邦夫作
「鴉よ、おれたちは弾丸をこめる」
2007年 第1回本公演 岩松了作「船上のピクニック」
2008年 第3回中間発表公演 Pro・cess3
清水邦夫作「想い出の日本一萬年」
2008年 第2回本公演 清水邦夫作「95kgと97kgのあいだ」
東京(フェスティバル/トーキョー参加作品)
2009年 第3回本公演 ケラリーノ・サンドロヴィッチ作
「アンドウ家の一夜」
2010年 第4回本公演 松井周作「聖地」
2011年 第5回本公演 岩松了作「ルート99」
2012年 ザ・ファクトリー1 清水邦夫作「楽屋」
2013年 第6回本公演 清水邦夫作「鴉よ、おれたちは弾丸をこめる」
パリ、横浜、熊谷
2014年 ダンス稽古場公演「Work in Progress」
2014年 ダンス公演 さいたまゴールド・シアター × 瀬山亜津咲
「KOMA’」
2014年 清水邦夫作「鴉よ、おれたちは弾丸をこめる」
香港、東京(フェスティバル/トーキョー参加作品)、パリ、
豊橋、川越
2015年 さいたまネクスト・シアター第6回公演 シェークスピア作
「リチャード2世」※本作が第3回「悲劇喜劇賞」受賞
2016年 シェークスピア作「リチャード2世」ルーマニア公演
「1万人のゴールド・シアター2016 金色交響曲」
2017年 「さいたまゴールド・シアターPro-cess 2017」
「鴉よ、おれたちは弾丸をこめる」蜷川氏1周忌追悼公演
第7回本公演 岩松了作・演出「薄い桃色のかたまり」
※本戯曲で岩松氏が第21回「鶴屋南北戯曲賞」受賞
○その他の出演
2010年 フェスティバル/トーキョー参加作品:やなぎ みわ作
「カフェ・ロッテンマイヤー(一幕)」老三人姉妹の三女花江役
2011年 演出広崎うらん ダンス公演「REVO2011 LA VIEN ROSE」
2014年 フェスティバル/トーキョー参加作品、「100%TOKYO」
2015年~2018年 庭劇団ペニノ タニノクロウ作・演出
「地獄谷温泉 無明ノ宿」
東京、ドイツ、オランダ・デンマーク・パリ・京都
オーストラリア・横浜・富山公演 全50回以上
※本戯曲でタニノ氏が第60回「岸田國士戯曲賞」受賞
2017年 GEKISHA NINAGAWA「2017・待つ 僕たちの再戦」
2018年 演出:広崎うらん ダンス公演「REVO SIDE B ミライノキオク」
上記の他にインディーズの短編映画の出演や、商業映画、MV等にもエキストラ出演
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娘・白尾悠
2017年に新潮社主催の女による女のためのR18文学賞の大賞&読者賞をダブル受賞。2018年5月に初単行本「いまは、空しか見えない」発売予定
【主な活動実績】
2017年4月 「小説新潮」5月号にて受賞作「アクロス・ザ・ユニバース」
全文と選考委員である三浦しをん氏、辻村深月氏の選評掲載
2017年6月 「小説推理」8月号:「私のとっておきシネマ」コラム
映画「イル・ポスティーノ」について書きました
2017年6月 「公募ガイド」7月号」:「受賞のコトバ」エッセイ
2017年6月 「小説現代」7月号:「嫌い嫌いも好きのうち」コラム
ルーベンス絵画について書きました
2017年10月 「小説現代」11月号:「聖なる若葉」短編
(「男の官能、女の官能」特集内)
2018年4月 「小説新潮」5月号:「水底の空」短編 試し読みはこちら
(「R18文学賞大特集」内)