月曜断食に挑戦してみている
きっかけは、ふいに撮られた動画だった。
会社の採用用のPR動画の一部に出演を依頼された。
完成された動画を見て、自己認識以上の顔のパンパン具合に衝撃を受けた。
メタ認知力不足という側面はあるが、顔パンパン要因として思いあたる節はあった。
仕事が出社と在宅のハイブリッドスタイルから、部署異動により99%在宅に変わったことである。
運動量は圧倒的に減ったし、
人に合わない、刺激が少ない日々であることは否定できない。
顔に肉がつきやすい生活をしている。
体重としては、自分でベスト体重と決めている数値よりプラス3キロまでは許容範囲としているが、
その許容範囲ギリギリのところをせめぎ合う日々ではあった。
なのに、見てみぬふりをしていた。
動画出演という予期せぬきっかけで上記事実に気づいたわたしは、対策を打つべく思考をめぐらせた結果、
以前とあるエッセイストの方が著者の中で紹介されていた月曜断食という方法を閃いた。
月曜断食とは、鍼灸師の関口賢氏が考案した比較的新しい断食メソッドである。
月曜日にごはんを食べずに、水だけで過ごすというシンプルな方法。
火曜日から金曜日は良食と呼ばれる野菜やタンパク質中心の食事を取り、炭水化物は控える。
週末には好きなものを食べて心を満たす。
断食日以外はお酒を飲んでもOKである。
断食で食べ物を断ち、胃腸の活動を一旦オフにして胃腸が正常に働ける環境を取り戻す。そうすることで、やせやすい体質にシフトし、さらにはそのほかの体の不調の改善にもつながるという考え方らしい。
改めて月曜断食について書かれた本を入手しやり方を確認したが、
本に書いてあることをそっくりそのまま実践するのは、今のわたしには合わないかなと思った。
良食日には炭水化物を取らないことを推奨しているが、
わたしは炭水化物を取らないと頭がフラフラしてしまうし、逆に脂質を摂りすぎてしまう傾向がある。
本の通りに実践した方が効果は出るであろうが、
わたしとしてはひとまず、ゆるっと長く続けることを優先し、月曜日に断食するところから始めた。
いざ迎えた最初の月曜日、
午後15時ぐらいに、仕事中にけっこう頭フラフラしてきてしまったので、
みそ汁の汁だけをすすった。
夜にはどうにもこうにも耐えられなくなってしまったので、
夜は具も含めて、みそ汁をすすった。
というわけで、ほんとうに水だけで1日過ごすのは、わたしにはけっこうハードルが高かった。
でも。わたしにはこれぐらいがちょうどいいかもしれない。
この流れであれば、3週間続けられている。
得られた成果としては、
寝つき、寝起きが格段によい
体重は1キロ減
体重の減り具合は緩やかかもしれないが、まずは胃を空っぽにする習慣をつけることを目標にする。
その後次の打つ手を考えていこうと思う。
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