
それでもその気持ちがやまない理由 #鷲田さんのバトン
むかし、わたしも恋をした。
恋した人がどんな顔だったか、
今ではすっかり忘れてしまったけれども。
「わたし」というより「わたしのような誰か」を訪れる波紋のような予感から、盛りを過ぎて干からびゆく候まで、恋も季節のように移ろう。
恋うとは「遠いものに橋を渡す」ことだと詩人は言う。だとすれば色づく葉に恋心がかきたてられても不思議はない。英語のattractionも、魅力と引力をともに表す。
編者『恋愛詩集』から。
小池昌代は、こんな人。
誰であろうと、「かつて誰かに恋していた私」は、盛りを過ぎれば「私だけれど私ではない人」になってしまうだろう。あの頃の情熱は、甘美に歪曲されてしまっている。
とは言え恋は時に、人生のすべてを支配する。
老いた私にとって、その事実はとても不思議なことに思える。
誰かを恋い慕うこの気持ちがやまないのは、
私自身が変化するからであり、
世界が多様だからであり、
何より、
いつも「誰かに触発されたい」と願っているからだ。
現役高校教師
協会ページ
https://t-c-m.my.canva.site/
ブログサイト
https://sensei.click/
ポッドキャスト(Spotify)
https://open.spotify.com/show/2pCy8yUiGRk3jKoVJo72VF
note
https://note.com/harukara1968
FBコミュニティ
https://www.facebook.com/groups/unlearnteachers
udemy
https://www.udemy.com/course/kqfpehod/
Amazon Kindle
https://www.amazon.co.jp/%25E3%2582%25BB%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25BB%25E3%2582%25A4%25E3%2581%25AE%25E3%2582%25AD%25E3%2583%25A3%25E3%2583%25AA%25E3%2582%25A2%25E3%2582%2592%25E6%259C%25AC%25E6%25B0%2597%25E3%2581%25A7%25E8%2580%2583%25E3%2581%2588%25E3%2582%258B%25E5%258D%2594%25E4%25BC%259A/e/B0BPPDYHYD%3Fref=dbs_a_mng_rwt_scns_share
オン&オフラインセミナー講師
心理学修士(学校心理学)
NPO法人日本交渉協会認定「交渉アナリスト」1級
https://nego.jp/interview/karasawa/
一般社団法人7つの習慣アカデミー協会主催
「7つの習慣®実践会ファシリテーター養成講座」修了
いいなと思ったら応援しよう!
