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はるから日誌_03 1日店主

こんにちは。はるから書店です。
下北沢のBOOKSHOP TRAVELLERに出店している、ひと棚だけの小さな本屋です。

先日、柔らかな日差しの2月の土曜日に、1日店主をつとめました。

1. 1日店主って?

はるから書店は、BOOKSHOP TRAVELLERのひと棚をお借りして出店しているので、普段私はお店にいません。平日は会社員。別の場所でお仕事をしています。

ですが、土日や祝日に「1日店主」としてお店に立つことがあります。その日は、お店に来てくださった方をご案内したり、お会計をしたり、お店のことを一通り全般しています。

2. 益田ミリさんフェア

1日店主をつとめたこの日は、お店のフェア台で、はるから書店一押し(推し?)作家である益田ミリさんフェアを行いました。

イラストレーターである益田ミリさんは、やわらかくのんびりとした絵が印象的ですが、同時に、ピリリと心に効く文章が持ち味です。

『すーちゃん』『スナクキズツキ』などの代表作のほか、ミリさんご自身のお父さまとの別れを綴ったエッセイ『永遠のおでかけ』など、はるからが推してやまない本を並べてお客さまをお待ちしました。

3. いらっしゃいませ!

お天気も良かったせいか、1日中、人の波が絶えず、いろんな方がお越しになりました。

嬉しかったのは、レジにお持ちいただいた本の中に、はるから書店のものがあったこと。思わずご挨拶!毎日お店にいるわけではないので、こういう瞬間に立ち会えると、すごく嬉しいのです。

もちろん他のお店の本も積極的におすすめしてしまいます。本を通じて人とおしゃべりすることが好きなので、ついうっかり話し込んでしまうことも。

タロットカードで本のタイトルが隠されている「T Books」さん。
どんな本かは読んでみてからのおたのしみ!

4. 新しいメンバーも

ちょうどこの日は、新しくBOOKSHOP TRAVELLERの一員となった本屋さんが3軒オープンしました。記念すべき日に立ち会えるなんてうれしいです。

「A cup of tea 書店」さん。お店の名前が素敵!
これからどんな本が増えていくのでしょう。
”心の着地点をさがす本屋”「よも書房」さん。
占いの本がありますね!気になります。

写真を撮り忘れてしまったのですが「本屋余白」さんもこの日が初日。いろんな人のおすすめ本を集めて販売するのだとか。楽しい出会いが生まれそうですね!私もさっそく1冊おすすめさせてもらいました。ワクワク。

5. ありがとうございました!

バタバタと過ごしているうちに、あっという間の19時。閉店です。

店内の一室で開催されていた靴作りのワークショップも、みなさん無事完成した模様。すごく可愛いと思いませんか?手作りだなんてびっくりです。

1日店主は緊張もするのですが、いろんな方に出会える貴重な時間。心地よい疲れとともに家路に着きました。また今度、3月にお店に立つ予定です。次はどんな1日になるのかな。

ご来店ありがとうございました!

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