ピアノ初心者が最初にぶつかる壁とその乗り越え方

楽しく続けるための3つのアイディア


「ピアノを始めてみたけど、なかなか続かない…」そんな悩みをお持ちの方は多いと思います。

この記事では、ピアノ学習の初期段階で(初期じゃなくても・・・!)多くの人が直面する「練習の継続」という壁を乗り越えるための3つのアイディアをご紹介します♪

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ピアノは、単なる技術の習得だけでなく、心の成長にもつながる素晴らしい習い事です。しかし、練習の途中で挫折してしまう方も少なくありません。

そこで、私の長年の指導経験から効果的だった練習継続のためのヒントを今回は3つ取り上げてみたいと思います。

ちなみに、現在(2024年)ピアノを習わせている親御さん用のオンライン講座を作成中で、その中ではこの3つ以外にもご紹介しています。
ご興味のある方は楽しみにしていてくださいね!


1つ目のアイディア 数か時間を決めてしまう


終わりが見えないと、始めるときにおっくうになってしまいます。

始める時に、今から15分だけ!とか、今から20回ここを練習する!とか、このパッセージだけ完璧にする!と決めてしまうと、それで終わりなので、始める勇気が出ますよ!


2つ目のアイディア:ゲーム感覚で楽しく練習する


ピアノの練習をゲーム感覚で行うことは、モチベーションを維持する上で非常に効果的です。

  • お絵描き 例えば、小さいお子さんの場合、1回上手に弾けたら猫の耳、2回目弾けたら鼻、3回目は口、4回目はひげ・・・などイラストのパーツを加えていってあげたりするととても喜びます。自分で描きたがるかもしれませんね!

  • アプリを活用する: おはじきのような、数を数えられるアプリを活用することでも、飽きずに練習を続けることができます。

  • 先生と一緒にゲーム感覚で練習する : 先生と一緒に競争したり、ゲーム感覚で練習することで、子供はより積極的に練習に取り組むことができます。親御さんで弾ける方は、1回弾けたら1ゴール!5回ゴールを決めた方が勝ちね!と言って弾きっこしたりすると楽しいですね。うちの息子のチェロの先生のアイディアです!


3つ目のアイディア:目標を設定してモチベーションを維持する


目標を設定することは、練習を続けるための強力なモチベーションとなります。

  • 具体的な目標: 「ピアノを弾けるようになりたい」という漠然とした遠い目標ではなく、「この本を終える」とか「この人に聴いてほしい」など、具体的な目標を設定すると良いです。

  • 小さな目標:  お友達におやつの時に聴いてもらおうとか、今日の晩御飯の後にお茶つきホームコンサートを家族でやるとか、そういうので良いんです。発表の場を作ることで、練習の成果を実感し、目標になるし達成感を得ることができます。拍手もしてあげてくださいね!


まとめ|ピアノを楽しく続けるために

ピアノの練習は、決して簡単なことではありません。いかに苦労ととらえずに出来るかがミソですよね!
特に子供は、今この時が楽しくないとやりません。
ぜひ参考にして頂いて、少しでもピアノが上達する助けが出来れば嬉しいです!

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