小川遥

3歳からピアノを始め、15歳よりパリへ単身留学しました。 複数の国際コンクール受賞に…

小川遥

3歳からピアノを始め、15歳よりパリへ単身留学しました。 複数の国際コンクール受賞に続き、パリ国立高等音楽院を最優秀の成績で卒業後、レッスンの楽しさ、やりがいに目覚めました。 ピアノ上達を助け、音楽学習で皆さんの人生を彩る助けをすることを使命に、活動しています。

最近の記事

私の歩んできた道とこれから(3)

初めてピアノに夢中になった アシュケナージ先生の幼馴染だったロシア人のその先生は、面白くて強烈で超変人で(笑) 今までの日本の窮屈さと正反対のような人でした。 そして何と言っても、ピアノに関して、まだフランス語生活2、3ヶ月の私と、めちゃくちゃロシア訛りの先生なのに、先生の言ってることが脳みそで繋がってるように分かって実感できる・・・相性が良いっていうのはこういうことだとつくづく思いました。 これが本当の歓びだ、と感覚でわかる どんどんピアノの面白さにのめり込んでいっ

    • 私の歩んできた道とこれから(2)

      中学時代 ピアノにかなりの違和感がくっついてしまったまま中学校の多感な時期に。 ちなみに小学校の頃は毎日学校から帰って2時間ほど、中学校の頃はもうちょっと練習していたけれど、言われていた5時間には到底及ばないような練習時間で。練習は好きだった覚えは全くないし、いつもそれで怒られて。 先生には、あなたはうちで一番才能があるけど一番練習しない!と叱咤されていました。 その後を決める大事な出会い そんな中学時代には私の今につながる大事な出会いが2つ。 一人は、私の好きだっ

      • 私の歩んできた道とこれから(1)

        こんにちは!小川遥です。 今回は、私の今までの人生と今からの人生について書こうと思います。 やっぱり小さいころからピアノの占める割合は大きかったな。 子ども時代の日向と日陰 私は音楽家の両親から第一子長女として生まれ、ものごころついた時には当然のようにピアノを弾いていました。 親はクラリネット専門でしたがピアノも教えていたので私も自然とピアノに向かい、楽しく曲を耳コピしたりして弾いていたのを覚えています。 4歳の頃ついた先生。若くて優しい先生で、家まで来てくれていたので

        • ピアノ初心者が最初にぶつかる壁とその乗り越え方

          楽しく続けるための3つのアイディア 「ピアノを始めてみたけど、なかなか続かない…」そんな悩みをお持ちの方は多いと思います。 この記事では、ピアノ学習の初期段階で(初期じゃなくても・・・!)多くの人が直面する「練習の継続」という壁を乗り越えるための3つのアイディアをご紹介します♪ ポッドキャストで聴きたい方はコチラ↓ ピアノは、単なる技術の習得だけでなく、心の成長にもつながる素晴らしい習い事です。しかし、練習の途中で挫折してしまう方も少なくありません。 そこで、私の長

        私の歩んできた道とこれから(3)

          出来ないことを出来るようにする、ということ

          1. オンライン講座制作の挑戦!出来ないことを出来るようにする難しさとは? 2. 大人と子供の違い!出来ないことへの取り組み方の違いとは? 3. 出来ないことを進める楽しみとは?少しずつ成長する喜び 4. 挑戦を続けることの大切さ!新しいことへの絶え間ない挑戦 ポッドキャストで聴きたい方はコチラ↓ こんにちは!フランス在住ピアニストでピアノコーチの小川遥です。 今日は、出来ないことを出来るようにする、という事について。 何を隠そう、私も全身体当たりで(笑)今、は

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