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【展開レシピ】牡蠣入りネギみそ(#2牡蠣のオイル漬け)
作り置きマガジン、たくさんの方にフォローしていただきありがとうございます!こちらの記事もたくさんのスキをいただき、励みになっております。
順調にレシピを更新できており、ついに「これだ!」と思えるテーマに出会えたぞと覚醒していたのですが、ある時思いました。
「毎日同じものを食べていると飽きる…!」と。笑
最初の2〜3日は新鮮な気持ちで美味しく食べられるのですが、どうしたって、毎日も毎食も食べていたら、だんだん飽きてきてしまうものです。
そこで、閃きました(と言うほど大層なものではないけど)。
それが、展開レシピ。
一つの作り置きおつまみから色々な展開レシピが生まれたら、さらにバリエーションが増え、飽きずに作り置きを楽しめますよね。
最近思うのは、定番料理は10品くらいあればいいということ。
(ちょっと極端な言い方ですが。)
大好きな作家・寿木けいさんの著書「いつものごはんは、きほんの10品あればいい」に感銘を受けたこともあり、この考えに至りました。
巷には無限にレシピが溢れていますが、実は、料理の要素を因数分解していくと、ベースになる型は限られていて、それを応用したものなんですよね(ベースもないレシピもありますが)。
無闇にレパートリーを増やそうとすると、料理迷子になってしまいがち。
「自分だけの、きほんの10品」を持ち、それらを応用した方が、食卓も心も豊かになるのかなと思います。
おっと、話が逸れましたが、つまりは私のnoteをお読みいただいている方が、私の作り置きおつまみレシピの中から「定番の作り置き」を見つけていただき、それを展開していっていただけたら嬉しいな、と思うのです。
前置きが長くなりましたが、今回は牡蠣のオイル漬けの展開レシピです。
牡蠣のオイル漬け、そうそう飽きるものではないのですが、お酒のおつまみに最適なので、ご飯には少々合わせづらいのですよね。
そこで、ご飯がモリモリ進む展開レシピを作ってみました。
牡蠣入りネギみそ
【材料】
牡蠣のオイル漬け(粗みじん切り):50g分
長ねぎ(粗みじん切り):1本分
生姜(みじん切り):1かけ分
牡蠣のオイル漬けのオイル:大さじ2
(A)みそ:45g
(A)みりん:大さじ2
(A)砂糖:小さじ1
(A)赤唐辛子(輪切り):適宜
+あれば粉山椒を少々
【作り方】
①フライパンに牡蠣のオイル漬けのオイルを入れて火にかけ、中火で生姜と長ねぎを炒める。時々かき混ぜながら、長ねぎが柔らかくなるまで、7〜8分ほどじっくり炒める。炒めている間に(A)の調味料を合わせておく。
②長ねぎがしんなりしたら(A)と牡蠣のオイル漬けを加え、もったりするまで2分ほど煮詰める。お好みで粉山椒を加え、火から下ろす。
【保存期間】
1週間程度
【ポイント】
・牡蠣のオイル漬けで炒めることで、牡蠣の旨味を無駄なく使えます。
・長ねぎは青い部分も全て使ってください。
一般的に、ネギみそは鰹節を入れるものですが、今回はシンプルに牡蠣の香りと旨味だけで。お好みで鰹節を入れていただいても大丈夫です。
山椒を加えると、ピリッと爽やかに仕上がりますよ。
以前、「牡蠣みそ」なるものを食べたら美味しかったので、そこに着想を得て、ネギみそと合体させました。白飯がモリモリ進みますし、もちろんお酒のアテにも。
なお、安全を見て保存期間1週間と書いていますが、実際は2週間くらいは日持ちすると思います。
長く楽しめますので、是非お試しください!!