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なぜわたしたちは理科を学ぶのか。生物ver.
こんにちは、はるかなです。
さて、自己紹介は前回の記事で完結いたしましたが、まずどんなことから話せばいいのか考えまくり、決めあぐねていました。笑
タイムリーな生物とウイルスの話をしようかな?
ゲノムのことがおもしろくていいかな?
やっぱり生物を語るなら細胞の話からかな?
なーんて、迷っていたのですが、
やはり、いきなりそんな話をされてもあまり興味をひかれない方はふーんで終わってしまうでしょう?
ということで、今回はそもそもわたしたちはなんで「理科」という科目を勉強するのか、ということをわたしの主観も混じえながらお話していきたいと思います。
p.s. 今回は生物について。次回、化学についてお伝えします!
☆生物学を学ぶ意義
・なぜ生物が必修科目なのか。
まず大前提として、
生物学とはいきものの全てに関する学問です。
そんなの知ってるよー!
と、思うかもしれませんが、これが大事なのです!
ここに学ぶ意義があるからです。
でもなんでそんな勉強しなきゃいけないの!
いきのもののことなんて生きていく上でそんなに大事なことなの?!
と思っている方もいらっしゃるかも知れません。
でも、答えは単純です。
私たち自身が生物であるからです。
また、私たちの周りをとりまく環境もまた生物であるからです。
そしてそれらを理解するためには、生物学を学ぶべきだからです。
わたしたち自身のことを知らなければ、自分の健康について考えることも難しいのです。
例えば、体の仕組みやはたまた生殖の仕組みを知らなければ、外部からからだを守ったり子孫を残すこともできません。
また、食べ物は全て元々は生物ですよね?
われわれはなぜ生物を食べるのか。
それは、私たちは植物などとは違って自力で生きるためのエネルギーを生み出すことができないから。
だから、生物をいただくことによりエネルギーをいただいているのです。
これはまた、わたしたちは生物に囲まれていないと生きていけない、ともいえますよね??
他にもあります。
私たちは酸素がないと生きていけないですが(なぜかは高校生物以上のレベルなので今回はパス)、その酸素はどこからきているのでしょう?
どこからともなく湧いてくるのでしょうか?
いやいや、そんなはずはありませんね笑
植物が葉緑体という器官で、水と二酸化炭素を取り込み酸素とエネルギーを作り出すことによって酸素ができるのです。
このように、わたしたちを囲む生物について理解するとこでわたしたち自身を理解することができる。
と、言えるでしょう。
生物がすむ、ごく地表近くの世界=生物圏
わたしたちもそれ以外の生物もいる小さな世界。
でもそこは、自分に1番近い世界なのではないか。
そこで暮らすのであれは、生物について学ぶべきではないだろうか。
自分と自分の周りのことを知るために。
・教養としての生物学
教養は持つべきです。生物学に限らず。
でも、社会のこと(政治や経済)を教養として学ぶべきなのはわかるけど、なぜ生物学も?
と思うかもしれません。
理由はいくつかあります。
①ニュースを理解する。
②命のかけがえのなさを知る。
③地球と共に生きていく。
①ニュースを理解する。
ここ近年のテクノロジーの進歩は激しく、生物学や化学に関する新たなニュースを聞くことが多くなっていると思います。
例えば、iPS細胞や遺伝子組み換え食品、分子標的薬、バイオ燃料などがあげられます。
難しく感じる話題も生物学の基礎知識さえあれば、少し理解することができると思います。
これらのようなバイオテクノロジーの話題だけでなく、昨今話題のウイルスなどについても生物学の教養があればニュースをよりよく理解することができるでしょう。
②命のかけがえのなさを知る。
生物学を学ぶ=約40億年の生命の歴史を学び、生命現象の営まれ方を学ぶ。
ということです。
生命の歴史はわたしたちに今ここに生きている意味を教えてくれる。
生命現象の神秘はわたしたちが生と死をもつ意味を教えてくれる。
③地球と共に生きていく。
この地球上には100万種以上もの生物種が存在することをご存じでしょうか?
それぞれの気候や地形など、まわりの環境にあわせて進化を続けてきたことによる多様性によるものだ、と考えると
地球の豊かさを実感せざるを得ないうえ、わたしたちはこの100万種のうちの一種にすぎないんだなあ
と思えますよね?
これらのことから、生物学は教養として身につけるべきものなのです。
今回はここまで。
ここまで呼んでくださりありがとうございました。
かなり長くなってしまいましたが、今回は、生物学を学ぶ意義について書いていきました。
注:主観がかなり含まれています。
参考:チャート式新生物(数研出版) 一部引用
次回は、なぜわたしたちは理科を学ぶのか。化学ver. を書く予定です。
では、ばいび~
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