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新人マネージャー奮闘記

こんにちは!カウシェのカスタマーサポート(CS)でマネージャーを務めているHARUKAです。
カウシェ Advent Calendar 2024の12日目を担当します!

カスタマーサポートのマネージャーを拝命して数ヶ月が経ちましたが、正直なところ、決して順風満帆ではありませんでした(今も順風満帆ではないです!)。
このブログでは、新人マネージャーとして私がぶつかった8000くらいある壁の中で代表的な2つと、それをなんとか乗り越えた方法、そしてこれからやりたいことについてお話ししたいと思います。

壁1:マネージャーとしての”あるべき姿”が分からなかった


マネージャーを任された当初、やる気だけはあるものの何から始めていいのか分からず、手探り状態で戸惑っていました。理想のマネージャー像を探して、成功した人たちの本を読んだり、自分が接してきた上司を参考にしようと試みました。しかし、どれも無理をしている感覚に陥ってしまいました。
「こう振る舞えばいい」と型にはまるほど、なぜか自分が小さく見える気がしたのです。

そんな私の転機になったきっかけは、あるメンバーとの1on1での何気ない会話でした。そのメンバーは、「HARUKAさんは同じ目線で接してくれるから話しやすいです」と言ってくれたのです。その一言でハッとしました。

そこからは、完璧なマネージャーを目指すのではなく、自分らしくメンバーと向き合うことに注力しました。もちろん、まだ改善すべき点は山ほどありますが、"私らしいマネージャー"を探しながら進む道が見えたのは、大きな一歩でした。

壁2:業務を任せることへの不安


もう一つの大きな壁は、業務をメンバーに任せることでした。新しい仕事や責任をメンバーに振るのが怖かったのです。「何か失敗してしまったらどうしよう」「メンバーに負担をかけすぎてしまうのではないか」と考えるあまり、つい自分でやってしまうことやコントロールすることが多くなっていました。

しかし、あるとき気づきました。私自身も0からのスタートアップで働くのは初めてですが、メンバーたちも同じだったのです。「やったことがないからできない」ではなく、「やったことがないから成長の機会になる」と視点を変えることにしました。

思い切ってメンバーを信じて業務を任せたところ、予想以上のアウトプットや成果を出してくれました。メンバーの成長に驚きつつ、心から誇らしい気持ちになりました。
この経験は、「信じて任せる」というマネジメントの基本の大切さを私に教えてくれました。

私が今後やりたいこと

月並みではありますが、これからも"カウシェらしい"カスタマーサポートを追求していきたいと心から思っています。
"楽しいお買い物体験”を支えつつ、シンプルで迅速、かつ温かみのある対応を目指す中で、「これがカウシェならでは」と言えるようなサービスを確立していきたいです。

また、メンバーの成長をサポートすることも、私の重要な使命です。メンバー一人ひとりが自信を持ち、自分の力を最大限発揮できる環境を作りたい。そのために、メンバーの意見を取り入れながら、よりよいチームを作っていきます。未来で道が別れることがあっても、振り返った時に「カウシェのCSで働いて良かった」と思って欲しいから。

最後に

数ヶ月前の私は、マネージャーとしての自信が全くなく、手探りで進む毎日でした。正直に言ってしまうと今も自信があるわけではありませんが、今は少しだけ、マネージャーとしてやりたいこと、やるべきことがわかってきていて、自分でも成長を感じています。
失敗を恐れず挑戦し続けることで、本当にちょっとずつではありますが、前に進むことができています。

この先も、壁にぶつかることはあるでしょう。でも、私とチームの成長を信じて、"カウシェ"のカスタマーサポートをさらに進化させていきたいと思います。

いくぞ!

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