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プロソフトボール選手引退後、12kg痩せてみた
こんにちは、元ソフトボール選手のはるはるです。
今から書く内容は、アスリートを引退したのち2年かけて-12kg減らしたわたしの体験談です。
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あくまで個人の体験記です。わたしが痩せた方法も紹介していますが、全員が当てはまる内容でありません。
なぜそんなに太ったのか?
もともと、太りやすい体質ではありました。基本的には平均体重を悠々と超え、アスリートにも関わらずチョコレートとポテチが大好き。
「運動しているから、きっと筋肉だ!」と言い聞かせた時期もありましたが、体脂肪率も30%を超えていました…(アスリート失格すぎる)。
引退直前から、ダイエットをスタート
幼いころから、シンデレラ体重に憧れがあり「人生で一度でいいから痩せていると言われてみたい」という願望がありました。
現役中は、筋肉が同時に落ちることを恐れ、中途半端なダイエット失敗を30回以上経験。少し我慢して3kg程度の減量に成功するも、ちょっと気を抜くと一瞬でリバウンド。
このままでは、一生涯デブな人生を送り続けるだろうと怖い気持ちもありました。
引退の数ヶ月前、自分のなかでとある変化に気がつきました。それは、当時付き合っていた彼氏(パーソナルトレーナー)の影響から、極度の空腹になることがなくなったことに気がついたのです。
結果的に彼とは別れてしまいましたが、空腹じゃないことが増えると自然と食べる量も減り、我慢していないのに体重が減り続けることに成功したのです。
血糖値コントロールとの出会い
元彼がわたしに仕込み続けたこと。それは血糖値コントロールでした。
わたしがダイエットを失敗し続けてきた一番の理由が血糖値の上下が激しいことでした。血糖値とは、血液中に含まれるブドウ糖(グルコース)の濃度を指します。
血糖値の基準値は、空腹時の値が110mg/dL未満、食後2時間後の値が140mg/dL未満と言われており、血糖値が基準値を超えると、高血糖や低血糖などの健康問題を引き起こす可能性があるそうです。
血糖値と良い付き合い方さえできれば、ストレスなく痩せれる。それを知り、元彼と別れたあとも自分で調節し続けました。
具体的にやったこと
やったことは、日々の私生活のちょっとした工夫です。コツはとにかく焦らずコツコツとやること。女性の場合は、PMSなどともうまく付き合わなけえばならないので、無理せずやることが大切です。
食事前の一工夫
血糖値コントロールで大切なのは急激に血糖値を上げないことです。チョコレートや糖分が高いものを空腹時に食べると、一時的に満腹中枢が刺激されて満たされますが、その後一気に空腹が訪れます。
その空腹に耐えきれずに、さらにポテチなどを挟んでしまうとこの世の終わり。食べても食べてもお腹が空く負のループに入ってしまいます。
わたしがやったことは「食べたいものの前にプロテインやバナナを挟む。」です。マジでこれだけ。
朝から一口目にチョコレートを食べようとするわたしに元彼が「ちょっと待ってーー!!!一旦バナナ食べよう。」と引き留めてくれていました。
その習慣がいまも続いており、カロリーが高いものや身体に悪そうな見た目のものを食べる前には、できるだけプロテインやバナナを挟んでから食べるようにしています。
その結果、現在は急激にお腹が空いて倒れそうになることが減りました。チョコレートやお菓子も好きですが、一度に食べる量が圧倒的に減り、少しの量で満足感を得ることができています。
人と食べるとき以外はタンパク質、ビタミンC重視
仕事柄、人と会うことが多かったので会食はなんでもOKにしていました。ただ、飲み物もこだわりがない日は基本お茶。疲労回復を重視するならオレンジジュース、飲みたいものがあればそれを飲むみたいな。
お酒もあまり得意ではなかったので、お酒やめる宣言をしました。ダイエットにそこまで直結しているかどうかはわかりませんが、健康的になった気はします。
運動はほぼなし
本当は運動をした方が痩せるためには近道だと思います。ただ、いきなりきつい練習をするのは心身ともにしんどいので、わたしはほとんどしていません。
強いていうなら、目的地がわかったときに「歩けそうなら歩く」を実践した程度。歩くのが好きなので、1〜2駅くらいは歩いて行くようにしています。
骨格ストレート兼もとアスリートなので、逆にこれが良かった気がします。激しい運動をすると、すぐに筋肉がついてしまうので、とにかく「全部削ぎ落としてみる」を実践した感じです。
2年かけて-12kgへ
2年間、コツコツとダイエットを続けていたら-12kgまで到達しました。
サイズでいうと2サイズダウン。服も似合わなくなったものが多いので、ほとんど買い替えました。顔も痩せたので「整形した?」と聞かれたこともあります。
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ダイエットを通じて感じたこと
ダイエットを通じて、いろんな学びがあったのでシェアします。
血糖値コントロールがすべて
わたしは意志が弱いので「無理して食事を我慢する」ができませんでした。だからこそ、胸を張って言えます。血糖値コントロールを制するものは自分の体重を制する。
血糖値コントロールができるようになる→食事がだんだん改善される→意識的に自分の体重を減らせるようになる
が正解だと思います。意志が強い人は、気合いで我慢したりできるのだろうけど、わたしには無理でした。
ダイエットをしない
「ダイエットをするぞ!」と意気込まないでください。必ずどこかで息切れするし、大抵リバウンドします。
リバウンドをしないダイエットは、ダイエットをしている感覚を極力なくし「プロテインうめえええ!!」「大豆最高!!!どんな味付けで食べようかな♪」と楽しんでください。
一気に痩せようとしない
わたしは2年間で12kg痩せました。短期間でどかっと落としたわけではありません。1ヶ月あたりで計算すると0.5gです。
個人的には体重計を見すぎるのも、ダイエットができなくなる理由の一つになった(ちょっと減ったらすぐ食べちゃうw)ので、普段から意識的に食事を気をつけることだけにフォーカスしました。
その結果がたまたま12kg痩せていた、って感じです。
体重だけに重きを置かない
12kg痩せると、間違いなく見た目の体重は変わります。でも、筋トレしながら12kg痩せた人よりは、体脂肪率も多いまま痩せている可能性大です。
自分がなりたい見た目に向けて、ときどきマッサージをしてみたりちょっと運動を取り入れてみたり。自分の理想を思い浮かべながら「今日も一日良い習慣を取り入れられたな」と思える日々を積み重ねることが大事だなと感じました。
楽しめる方法を自分で探す
わたしの場合、元彼と別れた後に出会った人と結婚しました。理由はわたしの顔面が「タイプ」だったからです。
ずっと自分のことを可愛いと言い続けてくれる人と結婚したいと思っていました。その結果「可愛くい続けられるにはどうしたら良いだろう?」と考える習慣が身につき、周りの友だちからも「綺麗になったね」と言ってもらえるようにもなりました。
結局、自分のモチベーションになることを探し続けるのも大切なんだなあと感じています。
痩せてみて感じたこと
明らかに周りの反応が変わったし、優しくされることが増えました。結婚指輪をしているにも関わらず、いまだにナンパされることや連絡先を聞かれることもあります。
あと、人が優しくなった気がします。アスリート時代は、なんでも自分で持ち運べてしまうので、女の子扱いされることが少なかったのですが、いまは見た目も女の子っぽくなっているせいか、荷物を持ってもらうことが増えたなと。
可愛くい続ける、綺麗でい続けるって相手にとって最高のおもてなしだと思うんですよね。だって、女子のみんなもかっこいい人がいると「生きているだけで感謝」って思うでしょ?笑
わたしは痩せて本当に良かったし、いまはさらなる高みを目指してシンデレラ体重を目標にしています。
もし、一緒にがんばりたい人がいたら可愛くなれるようにがんばりましょ!わたしも応援しています!
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