白の世界,vol1
アクル「本当に行くの?」
コトハ「行く。そして必ず帰還して、伝説の1%になるよ!」
ルーケ「はぁ、、相変わらず1度決めたら意志が固いな。」
「何かあったら、僕たちが救済措置を取るよ。」
コトハ「要らないって。帰って来れないヘタレたちと一緒にしないでほしいな。余裕で帰って来るから。」
アクル「しょうがないわね、行ってらっしゃい。」
コトハ「うん!楽しんでくる!行ってきます!」
アクル「どうします?」
ルーケ「僕も行くよ。コトハが帰還できる確率は今のところ0.049%のようだし。」
アクル「私も行きます。ルーケさんの後に。」
ルーケ「助かるよ。僕の後任は既に決めてある。さすがにコトハに帰還してもらわないと、ここが持たないからね。」
「僕はコトハを1番近い場所でサポートするよ。自分が守りたい仲間の声なら、まだ聞いてくれるだろうから。」
アクル「ありがとうございます。私はあの子の子どもとして、行こうと思います。」
ルーケ「それはいいアイデアだね!希望が見えてきたよ。」
つづく。