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子どもが他の子に手が出てしまう....そんな時、親が子どものためにできること②予防策

こんにちは。

ママの幸せな子育てライフと
キャリア(人生)を応援📣

セルフパートナーシップとキャリアの
もやもや解消コーチ
兼 子育てに伴走する訪問看護師

多田はるかです。 



今日は
子どもが他の子に手を出してしまって辛い....
そんな時の予防策について、
書いていきたいと思います。

事後の対処法については1つ前の記事で書いていますので
ご興味ある方はそちらもご覧くださいね。

手が出てしまうと相手の子には
痛い思いをさせてしまう。
それで肩身の狭い思いをしたり、
真面目なママ程
自分が辛くなってしまったり
するのではないでしょうか。

他害とまではいかなくても、
人に「迷惑」をかけることがあったりして
子育てに悩んでいる方に
見ていただけたら嬉しいです。

対処法、
予防策、 ←きょうはココ!
手が出る子へのまなざし(視点と捉え方)、
親のマインド

の4つに分けてお送りしていきます。


それではふたつめ、予防策について

予防策
①手が出る以外の表現方法を伝える
②環境とコンディションを整える

①手が出る以外の表現方法を伝える
 1) 共感と代弁
 2) 適切な行動を教える
手が出てしまうのは、それが
イライラを伝えるのに一番手っ取り早い手段だからです。
実力行使は一番原始的な手段なんですよね。

でもまだ子どもは
自分の感情に気づいたり、
それを言語化することができません。

大人だって、自分のイラっとした気持ちって
なかなか上手に言語化できなかったりするものです。
すぐにはイラっとを変換できなくて、
子どもに「ちょっと?!!!!」って
怒鳴ってしまったこと、私も身に覚えがあります。。。

子どもならそれはできなくて当然のこと。

1) 共感と代弁
なので、共感したり代弁してあげることで
言葉で表現していく方法を伝えていくのがおすすめです。

たとえば
「嫌な気持ちになったんだよね。」
「自分でやりたかったんだね」
「とられちゃって悲しい気持ちだったね」
などなど。

理解してもらえた、
当てはまる言葉を見つけられたことで、
いらいらいらいら!!!
としていたメーターが、
ちょっとクールダウンできたりします。

2)
適切な行動を伝える
「叩いたらダメなんだよ」と伝えても、
言われただけで子どもが叩くのをやめられるなら困りません。

人間の脳は、否定文を理解するのが難しいのです。

それに加えて、
その子によっては、
理解しているけど止めるのが難しい場合もあります。
その場合はダメなことをダメダメ伝えていくばかりだと、
自己肯定感の低下につながる可能性があります。

自分で自分をコントロールするって高度な技術ですよね。

なので、
どうすれば良いのかを肯定文で伝えると、
子どもが次に生かしやすくなるのでオススメです。

例えば
「取られて悲しい気持ちになったときは、
取り返してほしいって先生にお話しに来てくれる?」

「邪魔されて嫌だと思った時は、
ママに助けてって呼んでくれる?」
みたいな感じです。

フレーズや「適切な行動」はその子の
言語発達や理解状況に合わせて
変えていただければと思います。

もしまた同じような状況が来た時、
子どもがそれを口で伝えてくれたりなんかしたら、
その成長に感動ものですよね。

環境とコンディションを整える
手が出るに至る前には、
子どもがイライラする状況があります。
なので、そのイライラする状況を作らないことも
予防策に繋がります。

例えば暑すぎたり雨や体調不良だと
イライラしやすくなるのは子どもも一緒です。
騒音が気になる子や
苦手な環境では、普段耐えられるものも
耐えられなくなります。
かかっている負荷、ストレスを減らします。

可能な限りですが、
心地よい環境を用意することも
予防としてできることの一つです。

もし特定の場面でよく手が出てしまうと
わかっているならば、
その場面が起きないように場面設定すること。

そして
その場面を察知できる大人が近くに張っておくことで
必要時介入することで防いでいくことができます。
 
 
 
以上、いかがだったでしょうか。
 
  
もし他にこんな対処法しているよ!
こんな大変だったエピソードあります!
などなどありましたら是非
教えてくださったら嬉しいです。


手が出る子への目線、
親のマインド
について
続きはまた次回書いていきます。

ではでは。

少しでも、悩んでいる方のお力になれれば幸いです。
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セルフパートナーシップと
キャリアのもやもや解消コーチ
多田 はるか

ママの幸せな子育てライフと
キャリア(人生)を応援📣
自分を一番の自分の味方に。
 
セラピスト、保健師、
子育てに伴走する訪問看護師、
そしてライフコーチとして
延べ1000人以上の対人支援経験。

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