8.僕の「書く」理由は、きっとエゴなんだと思う
「小説を書くこともあります」というと、「書いてるの?」とだいたい聞き返されます。
書くってすごくない?
と言っていただくことも多いです。
ただ書くことがすごいというのは、書いたことのある経験が少ないからだったり、単にやったことないからだったり、だいたいそんな感じです。
ちょっと妄想をしがちなだけ。
話すのと同じような感覚で、文字にして、届けばいいなって思っているだけ。
そんな、ある意味自己中心的な、自己表現。
僕が僕のために書いている。そんな感じ。
結構、書くのって楽しいですよ。落ち着く。
自由に発信することができる世界になって、だからこそ誰でも発信者になれる世の中になりました。
決して綺麗な世界ばかりではないけれど、いろいろ人を、想いを包括しながら、含有しながら、僕は僕を発信し続ける。
文章は、言葉は、手の届かない先の人まで動かせる、と僕は思っています。
今までたくさんの物語、小説、文章、言葉に、心動かされてきました。
ちょっとだけ勇気が出たり、元気が出たり、頑張ろうって思ったり、背中を押してくれたり。
僕もそんなお手伝いをしたい。
自分が経験してきたことを、たくさん届けたい。
もしかしたら、エゴ、かもしれない。
それでも、目の前の人のお役には立てる力だけでなく、もっと先、もっと遠くの、例えば滋賀県にいる人とか、そういうこれから価値観も世界も広げまくるぜ!という人に届いてほしい。
本を書くこと、小説を生み出すこと。
これはあくまで夢の一部で。
僕が本当に成し遂げたいのは、世界の広さを、面白さを、素敵な価値観を、できるだけたくさんの人たちと共にしたい。
そんなエゴなのかもしれない。
夢を与える方法はいくらでもありますよね。
そんな気概のある人と、僕は無限に広げて与え続ける。
頑張ります。
一緒に頑張る人も、とても大切な存在です。
というわけで、僕は手法の一つとして「書く」を選択しています。
文字は残るし。
言葉は消えない。
そこに夢を乗せる。
そんな生き方に相応しい人になります。
長々と、僕の話。
ここまで読んでいただいた方も、noteやってる人が多いかもしれません。
さて。
あなたの「書く」理由はなんですか?